がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

お手伝い話

今日で10月もおしまいですが、まだ、ハチはがんばっていました。

紫波町黒森付近でリッショウインの合間の撮影です。

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二日続けて紫波町に行ってきました。

昨日は、

スーパーキッズスペシャルスクールが紫波町総合体育館で行われ、

日本ラグビーフットボール協会から

リソースコーチ・松尾勝博さん、ストレングス&コンディショニングコーチ・見山範泰さんがお見えになり、スーパーキッズたちの「世界に繋がるラグビーの素養」を見ていただき、釜石シーウェイブスの皆さんに実技を指導していただきました。

いわてスーパーキッズの会議では、日本オリンピック委員会の方や国立スポーツ科学センターの方から

「世界を目指す選手の育成のためには日本協会(NF)と県協会(PF)の連携が必須」

といわれていますが、岩手県ラグビー協会ではその体制ができつつあります。期待しましょう。

スクールが始まる前に見山コーチの簡単な講義がありました。

何項目かのお話がありましたが、

私がハッと思ったのは「継続的にトレーニングを行う」というものでした。

継続的の「期間」が明確に示されています。

「今日からオリンピックの日まで」と仰ったと記憶しています。

最近、私は「スケジュール感」がぼやけてきて

「明日から、できあがる日まで」を「期間」としてしまっているような気がしています。

「明日」は、明日になってもあるわけで、どんどん先に送ることができますし、

「できあがる日」まででは、終わりを決めていないと同じです。

つまり、

私が決めたつもりの「期間」は、まったくスケジュールとしては意味のないものです。

気をつけなければなりません。

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今日は、岩手県高校新人自転車競技大会のロードレースのお手伝いです。

例によって「場外立哨」(コース外の道路で、コースに入ってゆこうとする車両を止め迂回していただく係)ですので、自転車の大会なのに3時間ほど1台も自転車を目にしていません。

でも、

この係員がいないと、安全に競技が運営できませんから、重要な係である訳です。

さほど交通量のあるところではありませんし、通る方々も地元の方がほとんどですので、あまりトラブルはありませんが、今日は、お一人に叱られました。

通れない獅�説明すると、助手席に座っていた私より年上(と見えた)女性が、

「じゃあ、なんで下の看板のところに人を立てて説明しないの!」

(なんだとう!下の「この先、通行止め」の看板見たんだったら、ここまで上がってくるなよ…)

とは言うわけにもゆかず

「高校生のスポーツ振興のためですので、ここで、迂回していただけませんでしょうか…」

Uターンした車に、帽子をとり深々と頭を下げて、お礼をしたことは言うまでもありません。

今日は、

富士大学自転車競技部の多くの皆さんにも立哨員を手伝っていただきました。

ありがとうございました。

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今朝の岩手日報

「中高生強化選手スキー場に感謝 八幡平市で奉仕活動」という見出しの記事がありました。

県内中高生のアルペン競技強化選手ら約70名が

岩手県スキー連盟の「スキー場環境整備支援活動」の一環として、八幡平リゾートパノラマスキー場で、

夏のあいだ外していたリフトの座席付けを手伝った…というものです。

参加した選手の皆さん、企画したスキー連盟の皆さんに感謝するとともに、

何よりも、その機会を与えてくださった八幡平リゾートパノラマスキー場の皆さんに敬意を表します。

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◇あ、それで今日は「お手伝い話」ですか。

◆そう。

 お手伝いをする人も偉いけれども、その人たちを使ってくださる方々も大切…というところだよね。

◇前に仰ってましたよね、

 ボランティアは「活動させていただいている」、

 運営側の人は「お手伝いしていただいている」という気持ちを持たないといけない。

 「してやってる」「させてやってる」では決してうまくゆかない…って。

◆良いこと言うねぇ〜、痺れるよ。

 ところで、

 君はなんでスポーツ関係のボランティアをしないの。なんだったら連れていってあげるよ。

◇「邪魔にならないのもお手伝いのうち」って知ってますか?

 役に立っているつもりが、邪魔になったりしていませんか、hirafujiさん!?

◆ぎゃふん!