がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

岩手競馬2012開幕

岩手競馬が開幕しました。  今日は「岩手競馬各施設で銘菓“かもめの玉子”プレゼント!」の日です。  朝一番で、予約されていた私自身の定期点検を済ませ、  「UMACCO盛岡大通」に直行です。  開場直後でしたので、無事に、  数量限定の、箱に二個入りの「かもめの玉子」をいただきました。  ありがとうございます。 開幕レースといえば、 「1レース1枠1番へ単勝・100円」へのご祝儀投票し、結構あてている私です。 今日もそうしようと思いましたが、 1番はあまりにもシルシが悪いうえに6番人気… ついでに、ゴヒイキ騎手の乗る3番人気馬にも投票しておきました。 果たして、 1番は着外でした。でも、5番がちゃんと来ました。1,040円。幸先の良いスタートです。 ***** 私が競馬に投票する理由は、何回か書きましたが、「馬術競技の振興」のためです。 (ご存知かとは思いますが、五輪や国体の馬術競技と競馬は全く違う競技です。念のため) 岩手競馬がなくなってしまうと、水沢競馬場の中にある「馬術連盟の厩舎」や「馬術馬場」が使えなくなるだろうと考えているからです。 そのめどがつくまでは、競馬に投票し続けようと考えたのです。 でも、なにか違うような気がして、よく考えてみました。 これまで岩手競馬に頼るところが大きかった岩手の馬術競技は、これまでどおりの姿で本当にいいのか。 いつか来るかもしれない「岩手競馬のなくなる日」を想定して「新体制」を模索しなくてもいいのか。 この瞬間に、以前、引用した、 三島邦弘さんの本・『計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話』( 河出書房新社)の文章が思い出されるのです。
 つまり、ぼくにとって「出版社をつくる」ことは、「未来の出版を築く」ものでなければならなかった。でなければ、どこかの出版社で、これまでどおりの活動をしていればいいだけだ。  もちろん、それを否定しているわけではない。ただし、自覚的であるべきだとは思っている。何に対して自覚的であるべきかといえば、いま自分たちが精を出してやっている活動は、「かつて」よくできていたシステムに乗っかってのものであるいうことに対して、である。あくまでも、現在乗っかっているシステムは、延命措置でしかない。そして、おそろしいことに、ぼくたちはそのシステムの上で、がんばればがんばるほど、「延命」に加担している。望むと望まざるとにかかわらず。 (「5 手売りですが、なにか。」P96・97)
いい気になって投票し続けているが、単に『延命に加担しているだけ』なのかもしれないと考えるのです。 そろそろ、根本を考える時期、いや、もう遅いのかもしれません。 さらに、 馬術競技だけに言えることでもない…ような気もしてきました。 ********** 午後は、いわてスーパーキッズの今年度初の「スペシャルスクール」です。 滝沢総合公園体育館での開催。 出がけにバタバタして、お昼ご飯を食べるいとまがなかったのですが、私の出番は、1時からと3時10分からのそれぞれ30分。 (インターバルを利用して、公園入口のラーメン屋「佐野家」だな…へへへ) と企み、 それでもおなかが空いたので、パンを一つ買って出番前に食べました。 私のコマが終わり (さて、佐野家)と思いましたが、 次々と続く講義に気をとられているうちに行きそびれ…。 気がつくと3コマ目の「栄養」の講義です。 (「栄養」の講義を「昼飯抜き」で聞くことは、良いことなのだろうか、悪いことなのだろうか?) 悩みに悩んで、隣に座っていた「栄養」チーフの大学教授に聞きました。 (どっちでもいいんじゃない、齢も齢だし…)だそうです。