がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

戻ってきた南部杯

スタート直後に落ちるなよ! (10)エスャ潤[ルシチー、(8)ナムラタイタン、から流していた私にとって、 今年の南部杯は、スタートから2秒で終わってしまいました。 (騎手は大丈夫だったろうか…。去年はロックハンドスターが…。南部杯は何かある。) ********** 体育の日といえば「マイルチャンピオンシップ南部杯」です。 ところで、去年のこのレース、どんなかたちで開催されたか、覚えておられる方がいらっしゃいますか。
去年、このブログで、こんな文章を引用した記事を書きました。
JRAでは、盛岡競馬場東京競馬場が姉妹競馬場であるというご縁もあり、例年、10月10日に盛岡競馬場で開催されている「マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI)」を東京競馬場で開催するとともに、当日を全国の地方競馬主催者とともに、「岩手競馬を支援する日」として行います。
さらに、こんな記事も書いています。
今日、「盛岡愛馬の会」のメンバーの方とお話しする機会に恵まれました。 当然、10月10日に東京競馬場で「岩手競馬を支援する日」の事業の一環として開催された『第24回 マイルチャンピオンシップ南部杯』の話になります。 売上金が去年の盛岡開催の14倍の70億円だったこと、 そして、 その売上げから、岩手県の復興資金に5億円の寄付をすること、 売り上げの85%は配当金として戻るから、経費などを無視したありえない計算をしてみても、5億を稼ぐためには、20億の売り上げがなければいけないこと…
東日本大震災津波から1年7か月になろうとしています。 東京で南部杯が開催され、多くの方々が投票してくださって、中央競馬会はその中から5億円を岩手県に寄付してくださいました。 岩手県に住んでいて復旧・復興に関する仕事もしている私ですら、 (そういえば、そうだったなぁ…。たすけていただいたんだよな。) というレベルです。 こんな有様になっている自分が情けない、と、しみじみと思いました。 ********** 【関連ニュース】 国体馬術会場に水沢競馬場 競技場や仮設厩舎を整備 第71回国民体育大会県準備委(会長・達増知事)は19日、盛岡市のサンセール盛岡で第12回常任委員会を開き、決まっていなかった馬術の競技会場を奥州市水沢競馬場にすることを決定した。(以下、略)(岩手日報 2012/09/20) 県外開催の可能性まで出ましたが、岩手県競馬組合のご協力もあったのでしょう、県内での開催となります。 それまで、岩手競馬を支えるつもりで投票している私です。