岐阜県で開催されていた第67回
国民体育大会(ぎふ清流国体)が、今日、閉幕しました。
岩手県勢の成績は
天皇杯(男女総合成績)が 39位 790点(昨年 41位715点)
皇后杯(女子総合成績)が 40位 408点(昨年 39位390点)
目標順位を、男女総合30位代、目標得点を815点として臨みましたので、順位は目標達成、得点はもう一息…というところでした。
応援、ありがとうございました。
さあ、あと3大会を終われば、いよいよ、希望郷いわて国体の本番です。がんばります、がんばりましょう。
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今回の国体で、もっとも競技得点を獲得した競技はなんだろうな、と、今日、調べて見ました。
最高得点競技は、いつものホッケーではなく、成年男子が準優勝したサッカーで、その得点は56点でした。
(ああ…。)
と思いましたし、自分を恥じました。
昨日の
岩手日報の
『グルージャ、2年ぶりVならず 最終戦、福島に屈す』という記事を思い出したのです。(
リンク切れ用心pdf)
こういう記事です。
東北社会人サッカーリーグ1部のグルージャ盛岡は7日、福島市のあづま総合運動公園陸上競技場で行われた今季最終戦で、首位福島ユナイテッドFCに0≠Pで惜敗し、逆転優勝はならなかった。福島ユナイテッドは2連覇を遂げ、JFL昇格につながる全国地域リーグ決勝大会1次ラウンド(11日16日開幕)の出場権を獲得した。
さらに、この文です。
「FW、仕事をしてくれよー」=Bサメ[ターの悲痛な叫びが響く中、無情のホイッスル。岩手選抜として準優勝を遂げた国体サッカー成年男子の決勝から中3日で挑んだリーグ最終戦。疲れを言い訳にせずサッカー人生を懸けて戦った選手たちは泣き崩れた。
鳴尾直軌監督は「やれる準備はすべてやったが、得点を決め切れなかった。高さのある攻撃に苦戦した。福島が強かったと言うしかない。これでも駄目か、という気持ちです」と涙で声を詰まらせた。松田主将も「今は気持ちの整理がつかない。悔しい。技術的にも差を感じた。もう少し仲間とやりたかった」と無念さを募らせた。
JFLに繋がるためのリーグ最
終戦を数日後に控えながら、「岩手」を背負って
国民体育大会を戦い抜いた
グルージャ盛岡なのです。
国体の決勝で敗れた時の岩手日報の記事があります。ちょっと抜きます。(
リンク切れ用心pdf)
「先手必勝」を合言葉にベンチ入りメンバーを含めた16人で勝ち上がってきた。決勝も全員が出場。途中出場で豪快なシュートを放ったDF山谷紘大(盛岡ゼブラ)は「ずっと岩手でプレーし、優勝することで恩返ししたかった。負けたくなかった」とチームの思いを代弁した。
グルージャ盛岡主体のチームは大半が県外出身者だが、DF石井雄真(グルージャ盛岡)が「全員が岩手代表の誇りを胸にプレーしている」と強調。大舞台で勝利する度に増していく結束力を誰もが感じていた。
どうでしょう、
彼らは、岩手の誇り、盛岡の誇りだと思いませんか?
私はこれまで、こんな素敵な
グルージャの方々に何の応援もしてこなかったことを恥じ、
お昼休みに、3,000円を振り込んで、
「サメ[ト会員」になりました。
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2番目に点数をとったのは、
釜石シーウェイブスを中心としたチームで成年男子3位に入った
ラグビーでした。
44点です。
これも、リーグ戦途中での準決勝進出。
やっぱり、がんばってくれました。
あ、ご安心ください。
私は、すでに
シーウェイブスの
「クリスタルサメ[ター会員」となって応援しています。
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「ごひいきチーム」の活動を、サメ[ターの会費を納めることで支えること…とても大切なことだと思いませんか。
自分の選択と行動で、盛岡でJリーグのチームを育てることや、釜石のチームを
トップリーグに送り込むことのお手伝いができるんですよ。
おまけ
国民体育大会この5年の競技得点獲得状況の表を、
ここにあげておきました。