『オリンピック憲章に基づくIOCの具体的な役割は…』 (In detail the role of the IOC, according to the Olympic Charter, is:)として、16項目があげられています。 全てが、「to+動詞」で始まっています。 そのうち、な、な、なんと、実に、9項目が「To encourage and support」で始まっているのです。 「奨励し支援する」こと、でしょうか。 (そうだよな、「やろうよ」と「手伝うから」はセットだよな。) 何かしようと思わない人を「手伝うこと」はできないし、「やろうよ」といわれて動き出した人に対して「後はご勝手に」では、続きっこないよな、これが、いわゆる『両輪』だろうな…と考えさせられてしまいました。私たちが、復興のためにしなければならないこと…これも、To encourage and support が中心になるはずです。 無礼な物言いをすることをお許しいただきたいのですが、「片づけられただけ」という印象の街の様子を見ながら、 『答えは現場にある』という言葉を忘れてはいけないなぁ…と感じてきました。 諦めない限り有効…ですね。
諦めない限り有効
『下車前途無効』だそうですが、『諦めない限り有効』なのだそうですが。
一昨日、この写真をもらいました。新聞で見て、ほしくてほしくてたまらなかった切符です。
Ever Onward!ですね。
(あ、失礼、頂いたのは切符の画像だけです。本物はありません。)
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切符の文句に誘われたのかもしれません。急に被災地をこの眼で見たくなりました。
しばらく現地に行っていなかったことに気がつきました。
陸前高田から海岸沿いに北上し、宮古から盛岡に戻ってくるコースで、現地を回ってきました。
とはいうものの、ほとんどが車の窓から、ちょっぴりだけ車を止めて…という形態ですので「通っただけ」といったほうが正しいかもしれません。
330�qほど走りましたが、被災地では、スポーツの「す」の字も見つけられませんでした。
天気が悪いせいもあったのでしょうが、散歩の「さ」の字も見つけられませんでした。
その風景を見ながら、先週の記事「奨励と支援」を思い出しました。
国際オリンピック委員会(IOC)の「ミッション」に関するものです。こう書きました。