今月も終わります。
11月最終の岩手山、というよりも、岩手の青空をご覧ください。素敵ですよね。
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実は、昨日は2020年のオリンピック東京招致に関する会議に出ていました。
「支持率」のお話になりました。
これから、また、国際オリオンピック委員会(IOC)の「支持率調査」があるから、よろしくお願いしたい…
ということです。
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の資料によれば(資料はここをクリックすると見られます)
3つの立候補都市の支持率は、
スペイン・マドリードが、80.2%(10月、マドリード招致委員会独自調査)
そして、
東京が、67%(10月、招致委員会独自調査)という状況です。
さらに、その数字に関してこんなコメントがあります。(前後を略していますのでご注意ください)
他の立候補都市に比べ支持率はまだ低いため、東京招致を成功させるためには国民の一層の熱意と支持が必要です。よし、応援しよう!と思います。皆さんも、よろしくお願いします。IOCの各都市支持率調査は、来年の1〜2月に実施されるものと予想されていますが、実施が早まる可能性も考えられます。そのためには、年内に招致機運を高めておくことが最も重要です。
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会では、国民の皆様と一体となった招致活動を目指して、年末・年始にも様々な活動を予定しています。
昨日のお話では、IOCの調査が早まる可能性があるとのことでした。
実は、
招致委員会でも、誰が誰に対してどのような方法で調査しているのか、分からないのだそうです。
もしも、あなたに電話がきたならば、きっぱりと「支持します!」と言ってくださいね。
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愕然としたのです。
先ほどの資料の中に、「過去の調査結果との比較」という次の表があったのです。
何を見て愕然としたか…項目名です。
『賛成(Support)』です。
オリンピックを東京で開催することに「賛成」ですか…と問うのと
オリンピックの東京開催を「サメ[ト」しますか…と問うのでは、少しニュアンスが異なるように感じたのです。
私だけの考えかもしれませんが、
「賛成」と「サメ[ト」の間には、
「開催すればいいんじゃないの」と「開催できるように何かのアクションを起こしますよ」というほどの差があるような気がします。
賛成は第3者、サメ[トは関係者…という分け方ができるのかもしれません。
(そうか、
規模縮小してでも2016年…とがんばってくださった方々の中にも、
「サメ[ト」じゃなくて「賛成」だった人がいたのか。全員がサメ[トだと勘違いしていた。)
でもね、
そんなことに文句を言っても、何も解決しないんですよね。
ここまできたならば、そして、幸いにも、今、このことに気がついたのであれば、
「賛成」の人を全員「サメ[ト」の人に替えて見せるぜぃ…という気構えで取り組んでゆかなければならないのです。
楽しみ、楽しみ。