立冬のおやき
立冬の夜空です。月と、月が左下に従えた星を写したつもりです。
でも、実際は、
従えられていると見える「星」のほうが、従えていると見える「月」なんかよりも、ずっと大きいのですよね。
軌道の直径も、全然、違うはずです。
「こうみえる」と「こうなはずだ」…どちらを信じればよろしいのでしょうか。
***********
今日は会議で山形市にいってきました。
盛岡〜仙台を新幹線、仙台〜山形を高速バス、山形駅〜会場を「中心街100円循環バス」です。
100円バスのことは、駅前で働いていた、たぶん、地元の人に教えていただきました。
乗ってビックリ。山形商工会議所が運営しているという車内放送がありました。
それよりも何よりもネーミングがよろしいですし、バスの「おでこ」は「中心街100円循環バス」という表示です。
中心市街を循環していて、運賃は100円…そのとおりの名前です。地元の人は「百円バス」と呼んでいました。
盛岡にも、同じコンセプトの「でんでんむし号」がありますが、バスの前に見える表示は「盛岡都心循環(右回り)」とかしかなかったような気がします。
残念ながら、100円均一運賃だということが分かりませんね。
(ところで、なんで「でんでんむし」なんだろう…)
**********
新幹線の中にある「トランヴェール11月号」を開いてノドがゴクンとなりました。
見てください、「信濃の国 食浪漫」だそうです。1,100円。
ど真ん中にあるのは「野沢菜お焼き」とあります。
野沢菜、しめじ、かぼちゃ、切り干し大根、そして、なぞのアナャvリのお焼を制覇した私としては、あの思い出がよみがえり、
(う、う、う〜、おやき食いてぇ〜)
とじっくりと読んでみました。
しかし、販売している所は、
『長野新幹線長野駅および上田駅の弁当売店、長野新幹線「あさま」号の一部車内』のみのようでした。
(じゃあ、買えないじゃないか!買えない物を紹介するな!)
と考えましたが、
ワンクリックで、どこの物でも自宅に送ってもらえる生活が、本当に良いことなのだろうか…とも考えざるをえませんでした。