がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

利用者数

午前・午後と県営体育施設に関する会議に出ていました。

岩手県営運動公園や野球場、体育館など6施設に関するものです。

その資料に、それぞれの施設の「利用者数」というものがありました。

よく読んでわかったのですが、

岩手県営野球場と御所湖広域公園艇庫の二つの施設の「利用者数」には、「観客を含む」「観覧者」という表記がありました。

他の施設のデータには、そのような記述はありません。

(あっ!?)

私たちが、普段、何の気なしに使っている「利用者」って、「使用料を払って活動する人たちの数」であって、

スタンドからスポーツを観るために、あるいは家族を含めた「ごひいき」を応援するために

スポーツ施設に行く人は含まれていないんだ…ということに気がつきました。

もしかすると、

プロバスケットbjリーグの「利用者」は、両チームの選手・スタッフあわせて40人程度…になってしまうのかな。

プレシーズンマッチに集まった4,000人のお客様の数はどうなっているんだろう…と不思議に思えたのです。

ずっと昔からの統計でしょうから、変更しづらいでしょうし、収入を伴わない入場者の把握も難しいものだろうと思いますが、

「スポーツは『する』だけではないよ、『観る』の『支える』もスポーツのかかわり方だよ」と言いながら、

「今に適合していない指標」しか持ち合わせていないことに気がつきました。

やっぱり、私が悪いんでしょうね。

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 25日の発売予定が「制作行程のアクシデント」で遅れていたという

 岩手スポーツマガジンStandard 2011 9・10月号

 が書店に並んでいました。

 今日の会議の昼休みに肴町の本屋さんで購入しました。

 特集は

 「北東北インターハイ総集編 岩手アスリート激闘録」

 是非、お読みくださいね。

あ、もちろんお買い求めのうえ=立ち読み禁止…です。

ちなみに、様々な事情で、3号続けて「後ろから開く連載コラムなし」です。

ごめんなさい。

でも、違うページで振り返っちゃったりしてますから、今号は前から読んでくださいね。

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2週間ほど前、

家の前の道をあるいていると、父親の同僚だった方が、向こうから自転車でやってきました。

ずいぶんしばらくぶりにお会いしました。

「あ、先生!」というと、わざわざ自転車を止めて下さって

「おう、元気そうだな。家はこの辺か?」

「はい」

「じゃあ、また!」と再び自転車をこいで行ってしまいました。

(家族の話をしてこないところを見ると、誰だかわかってないな…)と、以前の逆の立場を実感しました。

今日の昼、

本屋から肴町のアーケード下をあるいてくると、

これまた、昔、学校の先生をしていた方と、またまた、本当に久しぶりにお会いしました。

(あ、今度は失敗しないように!)

「あ、先生。お久しぶりです。hirafujiです!」

「おおぅ!hirafuji君、元気そうだね。そういえば、ご実家は…」とか話が続きます。

久しぶりの人にあった時には、自分から名乗るのがお互いのためのようです。