一昨日、岩手県紫波町にある、オガールベース株式会社の事業企画部の部長さんがお見えになりました。
見てください、このチラシ。
サッカー場や体育館をつくったら、時間貸しをして「空間商売」をする…
という、ありがち、というよりも、なにも考えていない「考え」ではなく、
作った空間に人を集めて「にぎわい商売」をする…
しかも、レベルとクオリティーの高い「にぎわい」を作り出す…
という考え方だと、私は、勝手に認識しています。
間違っていたら、ごめんなさい。
別のチラシにはこうあります。
オガールプロジェクトの全容が見えますので、都合よく、抜粋します。
*****抜粋始め*****あ、肝心なことを忘れていました。弊社ではJR紫波中央駅前開発事業の一つとして、隣接するオガールプラザ、紫波町新庁舎(2015年5月開庁予定)、岩手県フットボールセンター等と共に、優れたロケーションを活かした民間複合施設「OGAL BACE(オガールベース)」の今年7月31日開業に向けて準備を進めております。
そこにはビジネス、観光、スポーツ合宿など様々な用途でご利用いただける宿泊施設「OGAL Inn(オガールイン)」や、日本初のバレーボール専用コート「オガールアリーナ」をはじめ、
コンビニエンスストア、地産地消居酒屋、ステーショナリーショップなど、様々なテナントも入居いたします。
永続的に発展し続けるオガールエリアをこの機会にぜひご体感ください。
*****抜粋終わり*****
工事見学会は6月28日(土)だそうです。
オガールについては、過去に、私のブログで記事にしています。
興味のある方は、どうぞ。
ここ、や → http://wave.ap.teacup.com/hirafuji/2133.html
ここ、や → http://wave.ap.teacup.com/hirafuji/2145.html
ここ、です→ http://wave.ap.teacup.com/hirafuji/2389.html
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この前、ある文化施設の会議にゆきました。
私が、その運営委員会の委員になっているのです。
開館日数に占める利用日数を、「稼働率」として示したり
ホール定員に対する入場者数を、「入場者率」として示したりして、
それらの率を上げるためには、どうすればよいか…ということを議題にしたりします。
「貸し館」からのアプローチでは、当然の展開です。
みんなで知恵を絞るわけです。
ふと、
(四季劇場は、こんなこと考えるのかな…)
という思いが頭をよぎりましたし、
以前このブログで「座付役者と座付作家」という題で考えみたことも思い出しました。
こう締めくくっています。
素晴らしいパフォーマンスを日常的に皆さんにお見せする「座付役者」、全文は、この下線部をクリックすると読むことができます。そして、
役者を生かすため、お客さまを楽しませるため、
さらに、街の人たちに幸せを享受させるための「仕鰍ッ」をつくる「座付作家」がいない「座」は
廃れる運命にあるでしょうね。
(今、読み返してみると、その記事では「座」の捉え方が間違っていたようです。
でも、ニュアンスは通じるのでそのままにしておきます。じっくり読んでご意見をくださいませ。)
あ、私の関わっている文化施設が、どうのこうのという話ではありません。
新しい考え方で作られる施設もあっていいんだよ、オガールのように!
ということをお伝えしたかっただけです。
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と書いて、
昨日発売になった、
岩手スポーツマガジン スタンダード(Standard) 2014年7・8月号(28号)を開くと
どどどどどぉ〜ん、と、このページ!
3ページにわたる「オガールベース特集」
是非、読むべきです。
でも、
スタンダードの正しい読み方は
始めに
後ろから2ページめくって119ページにある私の連載コラム
「がんばろう!岩手のスポーツ」
を読み、なるほど…と納得してから読み始めるのが正しい読み方ですze。
も健在です。今号で連載24回目。
県域レベルで商業ベースにのり、書店で販売されていて、28冊も定期刊行しているスポーツ雑誌は、岩手県にしかありません。
そして、
臨時号を除いてコラムを24本も書き続けている、公立高校の校長は、当然、日本に私しかいません。
誇ってください、みなさん!