通るはずのない山車が、表のとおりを通ってゆきました。
ビックリして家を飛び出しての一枚です。
最近の山車は
ライトアップ仕様になっていますし、
車輪からは
「きぃぃぃぃぃ〜」という音が出ないような気がしました。
さんさ踊りも山車も「昼の催し」だったはずものが「夜の催し」になりつつあるようです。
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昨日、県庁の秘書課に行きました。少し待たされました。
待っている間にキョロキョロしていると、漫画が2冊置いてあるのに気がつきました。
知事や副知事に会いにこられた方々の「待合スペース」にあったのです。
せっかくだったので、その漫画本の一冊を手にとって、勤務時間中にもかかわらず、果敢に立ち読みを開始しました。
「東日本ふるさと物語」という本です。
発行元の徳間書店のサイトには次の内容紹介がありました。
よみがえれ東日本! 人気マンガ家が、故郷を舞台に読みきりコミック競作!! 3月11日の大震災で大きな傷跡をうけた東日本地域。そんな被災地域となった東北5県と茨城県の出身となる12人のマンガ家が結集。それぞれの故郷への想いをモチーフに、12本の読み切り作品を競作いたしました。作家陣は以下のとおり。拾い読みの途中に(うぅ…)とする作品がありました。全部を読む前に呼び込まれましたので、それ以外の作品を読むことが出来ませんでしたが伊藤実(秋田)「ドッコイショー・ドッコイショ」そのだつくし(岩手)「沿岸似顔絵行脚」ゆうしょう(岩手)「サマートライ部」飛鳥あると(岩手)「海の惑星へ」ナミ(宮城)「忘れない日々」ニコルソン(宮城)「祖母の在る町」国広あずさ(福島)「までいの村の本屋さん」槻月紗江(宮城)「また会えて良かった」岬ヨウコ(茨城)「ジョニーとおべちゃ」ももち麗子(岩手) 「ひょっこりひょうたん島のある町」星野泰視(山形)「月夜のでんしんばしら」小田ひで次(岩手)「ひで次くんの箱舟」
(こりゃあ、すごい漫画本だ!)
と、帰りに本屋さんによって、さっそく、入手です。
帰ってきて、
最後に載っている、「ひで次くんの箱舟」をもう一度じっくりと読みましたが、
やっぱり(あぁ…)という作品です。
どうぞ、お買い上げのうえお読みくださいね。
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ところが、他の11作品が、私にはどうもピンとこないのです。
私の感性の鈍さが原因でしょう。
それはさておき、
何篇かの作品で構成されている小説の本は、
もしかすると、後ろの作品から読んでみたほうがよいかもしれない…と思ったりしていましたが、
漫画は、一番後ろの作品が最も面白いのかな…とこれまた悩み始めました。
どうでもいいことですね。