がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

整理�A予定の意味

 昨日、

 弘前まで行ったにもかかわらず、

 お花見をしてこなかったので、

 午前中に盛岡城跡公園(岩手公園)

 に行きました、

 盛りは少し過ぎたようですが、

 まだまだ素敵です。

坂を上ってゆくと、女子高校生のたぶん陸上部員たちが走りながら、ビュンと追い越して行きました。

(ひゃ〜、綺麗。携帯持ってくれば良かったぁ!)だそうです。

さらに、上にあがってゆくと、おばあさんが三人でお花見です。

こちらは、どんなお話をしていたのでしょうか…

(じゃじゃじゃ、携帯持ってくれば、いがったなっす!)かもしれませんね。

盛岡も、素敵な街です。

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さて、第71回国民体育大会東日本大震災津波の被害からの復旧・復興に関する問題です。

昨日から「矛盾整理」と名づけて、

自分自身の持っている「許されざる矛盾」を解消するために、「私個人の考え方」を整理することにしました。

昨日は

県の考え方はこういうことであると、新聞記事から確認しました。

  �@東日本大震災津波の被害の復旧・復興に

  �A人的・財政的資源を振り向けることが相当程度必要となることから

  �B平成28年開催の第71回国民体育大会を、予定どおり開催することは難しいと認識している。

  �Cこの考え方に基づき、今後、関係機関・団体との協議を進めてゆく。

その上で

第一に「手続き論で処理しないことが必要」と考えを整理しました。

「手続き論」に陥ってしまうことは、

最も大切な議論、つまり「国民体育大会の開催とは」という事を考える機会を失ってしまう可能性があると考えたからです。

さて、今日は、

昨日まで公表されていなかった「知事記者会見」の内容が県の公式サイトに公開されましたので、

昨日、新聞記事から拾い「県の考え方」として示した内容を検証してみます。

4月25日の知事記者会見記録から抜粋】

(国体関連経費について、非常に思い切った見直しだと思いますが、どのようなお考えで行ったのか)

被災地の復興に向けて人的、財政的資源が県として相当程度必要になることを考えると、5年後の開催に向けた準備を予定どおりの形で行っていくことは難しいと考えており

(国体の開催そのものについて、知事はどのようなご認識をお持ちでしょうか)

国体の開催そのものは、国民体育大会という名前からしても全国の体育組織が行うものであり、県限りでやる、やらないを決めることはできません。

(国体に関して、県の意向としては、辞退を申し入れたいという考えでしょうか)

今決めているのは、まず予定していた予算や人的資源を今年度は、被災者支援や復旧・復興関係の方に振り向けたいという意味で、今回の事業見直しを行ったところです。そうした県の実態を踏まえて、県内の団体、全国の団体と相談をして決めていくということになります。

4月28日の知事記者会見記録から抜粋】
(地元の被災自治体とか、経済団体などから復興の目標として、やはり開催すべきではないかという声が出ていますが、知事はどのように受け止めていますか)

国体開催は自粛とかの話とは関係なく、やるからにはきちんとやりたいということであり、もう何年かすれば、ある程度復興が進めばそこから5年後、立派な国体をやれる態勢になるわけであり、そういう方向で関係者と調整していかなければならないという状態に直面しているということです。

(関係団体との協議、調整ということと結論ですが、この日程的なめどはいかがでしょうか)

財政的、人的な県の態勢について、この4月中にさまざま事業を見直すという流れの中で、記者会見の形でいち早く県当局の事情を発表した形ですが、そういう作業の流れから関係機関への説明とか、調整というのはこれからの話ですので、週が明けて、昨日議会も終わりましたので、どういう段取りで説明するかはもう既に準備、アヮ謔閧ニかをしているところなので、週が明ければ本格的にそういう調整が進んでいくと思います。

じっくりと読んでみると、

昨日、私がお示しした県の考え方を次のように修正する必要があると考えられます。

県の考え方はこういうことであると、新聞記事・知事記者会見から確認しました。

  �@東日本大震災津波の被害の復旧・復興に

  �A人的・財政的資源を振り向けることが相当程度必要となることから

  �B平成28年開催の第71回国民体育大会を、予定どおり開催することは難しいと認識している。

  �C国体を開催するからにはきちんとやりたいということであり、

  �D復旧・復興が進んだ何年後かには立派な国体をやれる態勢になると考えている。

  �Eこの考え方に基づき、今後、関係機関・団体との協議を進めてゆく。

さて、こうしてみると、

「予定どおり」には、開催時期と開催準備内容の二つの意味があることがわかってきました。

私は、具体的にはこういうことだと認識しています。

 �@2016年に「予定どおりの推進体制や大会規模で」つまり現在想定している大会開催は難しい

 �A「予定どおり=きちんとした国体」を行うために、2016年の開催を先に延ばして開催したい

さあ、だいぶ話が整理されてきました。

次回は

 �@2016年予定どおり開催 �A2016年準備縮小開催 �B先延ばし開催

について考えてみます。

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午後は買い物の運転手で出かけました。

近くを通りましたので、高松の池を見て行くことにしました。

普段の行いのせいでしょうか、池のほとりの駐車場から私の目の前で車が出ました。

きちんと駐車場に置いて散策することができました。

出店がたくさん出ています。

「じゃがバター」を一つ頼みました。な、な、なんと400円!

喉が渇きそうでしたので、ペットボトルのお茶も買いました。な、な、なんと200円!

これも、

普段の行いのおかげだろうと、素直に反省しました。