がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

オーナーシップ その1

おとといの日曜日、午後1時半過ぎ

岩手県盛岡市の中心街の交差点には、

おまわりさんが、たくさん、いて

特定の道路に、車を通していませんでした。

 

しばらくすると、

パトカーと白バイとワゴン車に

前後を護られた黒い乗用車が、走りすぎて行きました。

第71回国民体育大会

本大会二日目・10月2日の交通規制の練習だと思います。

準備は着々と進んでいます。

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いよいよ

10月1日から第71回国民体育大会の本大会が始まります。

国民体育大会の主催者である

日本体育協会のサイトには、

本大会に向けての

「各選手団コメント」という、

都道府県から寄せられた紹介やメッセージがアップされています。

岩手県選手団のコメントは、こうでした。(改行、強調は、平藤による)

平成23年東日本大震災津波発災以来、

全国各地から多くの励ましや御支援をいただきました。

全国の皆様に

本国体を通じ、

復興に向かって力強く前進する岩手の姿を見ていただくとともに、

感謝の気持ちを伝えていきたいと思います。

「広げよう感動、伝えよう感謝」のスローガンのもと、

地元で開催する国体の場で、今まで支えてくれた職場や学校の仲間、家族にその勇姿を見せ、

「チームいわて」の団結力で

県民に夢や希望、明るい話題を提供できるようにがんばります

岩手県の選手たちは

何をめざして、全力でプレーするのか…ということが

明確に示されています。

応援しましょう!

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この前のこのブログの記事で

日本体育協会の情報誌に載った

岩手県国体・障がい者スポーツ大会局局長の方の考え方を

ご紹介しました。

局長は、次の3点を述べています。

�@震災から復興の姿を

 全国から訪れる選手、関係者、観客の方々に

 見ていただくと同時に、

 復興支援に対して、感謝を伝える大切な場

�A震災からの復興のなかでの開催準備は困難もあった

 いまだ約2万人の応急仮設住宅等の居住者がいるが、

 その方々を含めて、

 前へ向っていくきっかけを提供している

�B多くの子どもたち参加してもらうことで、

 共通の素晴らしい思い出と、

 困難ななかで、県民一体となって成しえたという

 自信を残していきたい。

 それが今大会最大のレガシーになる

(あ、その記事はこの下線部をタップすると読めます)

***

国体を運営する側、

そして、

選手としてプレーする側、双方の考え方が、

ぴったりと一致しているのです。

オール岩手、とはこのことでしょう。

あとは、

応援する私たち、

「おもてなし」をする私たちが、一緒になれば

希望郷いわて国体の目指すところを

達成することができると考えます。

みんなで関わりましょうね!

さて、

どう関わろうか…ということは、次の記事をお楽しみに!