気が付けば4月1日です。新年度です。
課内のロッカーにこんな張り紙がありました。
誰かが、いつか、貼ったんだと思いますが、
(そのとおりだよなぁ…)
前を向いて、先を予測して、今年度も頑張りたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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印刷会社の方から、昨日、メールが来ていました。
おととい、名刺を注文したのですが、ちょっと特殊な台紙にしてほしいとお願いしたのです。
その際、
台紙の在庫があればすぐにできるが、在庫がなければ仙台からの取り寄せになり時間がかかるということでしたが、お願いしました。
メールはその納期の連絡です。
なんでアドレスがわかったのだろう……と不思議に思いました。
よく考えると(このとおり作ってください)と、名刺を一枚渡していたことを思い出しました。
当然、それにはメールアドレスが載っていたのです。
納期連絡といい、情報の活用といい、すごい教育をしている会社だな…と恐れ入るとともに、
次も頼んじゃおう!と、まんまと導かれてしまいました。
一通のメールが、一人のお客さんをつかんだわけです。
(きっと、この逆もあるんだろうな…)と自身を振り返って汗をかきました。
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今日、メールをいただきました。県立高校の先生からです。
福祉の免許を持っておられる現職教員ですが、自分の時間を使って介護福祉士の資格を取るために勉強されていた方です。
ご無沙汰しております。この度、介護福祉士の国家試験に合格しましたので報告いたします。被災地で、直接、お手伝いすることはできないけれど、人材育成で岩手に貢献してゆくのだ…というお考えです。(中略)
こんな時だからこそ、遠回りかもしれませんが、福祉科教師としての技量を高め、この学校において、少しでも人の役に立てる人間を育てることが自分の役目だと思っています。
福祉の人材養成という自分のなすべきことで岩手に貢献していきたいと思います。(後略)
このお考えは、
被災地ではないところで生活している人、教育に携わっている人の「あるべき考え方」だろうと、私は、思います。
見習うべし…です。