今年度もあと51週を残すのみ。
今日の
岩手山です。朝と夕方、どちらがお好きですか。
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昨日のブログ記事「柔道こくっち」を削除しました。
ある方の名刺に入っていた素敵なイラストに関する記事を書いたのですが、この記事が発端で、名刺をお持ちの方にご迷惑をかけたようです。
(注意されたので、記事を削除してほしい)
というお電話をいただきました。
お名前はわからないようにして掲載したのですが、私の不注意で、大変、不快な思いをなされたようです。
心からお詫びいたします。
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話は違いますが、
私個人のシンボルマークの使用に関する考え方は、昨年の4月8日に、このブログで次のようにお示ししています。(全文は
この下線部をクリックすると読めます。)
JOCのアンチ・アンブッシュ広告を目にし、
村尾隆介さんの『営業部は今日で解散します。 〜「伝える力」のアイデア帳 〜』を読んでしまった私は、間違いに気がつきました。
シンボルマークって何のためにつくったんだろう。
大会が開催されることをみんなに知らせて、様々な意味で応援していただくためだろう。
とすれば、
1個で1円儲けようとするよりも、
関係者以外、誰も知らないであろうこの大会のシンボルマークを、
無料でどんどん提供し、日本中のいたるところに出していただいたほうが良いに決まってる…
オリンピックのような超有名イベントと、
私たちが開催する、高校生の単一種目の全国イベントを同じようなものだと勘違いし、
さらに、
何のためにシンボルマークを作ったのか、ということを忘れたことによる大失敗です。
繰り返してはいけないと思います。
私の考えがすべて正しいとは思ってもいませんが、
ちゃんと考えずに、
「耳当たりのよい言葉」に従って行動するよりは良いと考えています。
でも他の人が作った作品には、他の人が作った作品の使い方、があることは事実で、それを守らなければいけないことも理解してはいます。
昨日、名刺を注文したのですが、
マスコットキャ
ラクターの使用許諾をとっていないことに気がついたので、キャンセルしました。
今度は、印刷屋さん、ごめんなさい。
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「スポーツ・フォー・エブリワンの推進」を目的として活動している、公益財団法人
笹川スポーツ財団という団体があります。
沢山の調査研究を行い、その
成果物としての書籍もたくさん出しています。とても参考になります。
サイトの中には
「データの使用申請について」というページもあり、その元データは無料で送ってもらうことができることが書かれています。
さらに、こういう記述があるのです。
なお、調査報告書からの引用・掲載については、事前のご連絡は特に必要ありませんが、
以下の2点についてご協力の程お願いいたします。
(1)出典名の明記
(2)引用・掲載部分の写しの送付
事前連絡不要!すごいな…と思いますよね。
そして、
書籍発刊の趣獅ヘ次のとおりであるとの説明がありました。
スポーツの普及と発展のヒントになる情報をまとめた書籍を発刊しています。国内外から収集したスポーツに関する情報を紹介することで、わが国のスポーツ・フォー・エブリワンの推進に繋がればと願っています。
何のために書籍を出して、その目的を達成するためには、どう使っていただくのが効果的なのか…がしっかり考えられていますよね。
自分も、こうあらねばならぬ、と考えます。
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【昨日、削除した記事の後半は、消すに忍びない記事ですので、この部分だけ残します。】
今日の盛岡タイムスに
「オガールにアカデミー 小中学生のバレーボール 紫波町 専用体育館など活用 来年夏の事業開始目指す」
という記事がありました。書き出しはこうです。
紫波町紫波中央駅前で進む町有地活用事業について、事業用地A街区の事業予定者に決定したオガールベース企画委員会(岡崎正信代表取締役予定者)は、中学生以下を対象とする紫波スポーツアカデミー事業(仮)を実施する。バレーボールを重点に日本バレーボール協会、県バレーボール協会、そのほか関係団体と連携してスポーツの強化と普及、被災地の復興に寄与する人材「真のリーダー」の育成を目指す。
「オガールベース」については、3月26日の
岩手日報にも記事があり
アリーナはバレーボール専用コート2面を設ける。同委員会(注:事業提案をしたオガールベース企画委員会)によると専用は国内初。
という記述があります。
この事業、
オガールプラザと同様に、公民連携のPPP手法を導入してのものでした。
岩手にも知恵を絞っている人たちがたくさんいるんです。
工夫すればいろいろなことができる世の中です。
【以上が、昨日、4月4日の記事の後半部分です】