岩手県庁向いの「国の合同庁舎」脇の
ツツジです。盛りは少し過ぎたようです。
今年は、特別な風景かもしれません。
ツツジが、きちんと刈り込まれていないこと、また、奥の広場に
自衛隊のテントがあることです。
どちらも震災の影響でしょうか。
来年の
ツツジの周辺もこのような風景なのでしょうか…一日も早い復興を願っています。
**********
5月
20日に開催された第63回
岩手県高等学校総合体育大会の総合開会式が
日本ユニセフ協会のご支援を得て、盛大に「特別な開会式」として行われたことは、
前に記事にしてお知らせしていました。
今日、
日本ユニセフ協会のサイトに行ってみると、
「東日本大震災緊急募金 第61報‐岩手県 高校総体 スタート‐岩手県全域の子どもたちが参加!」
という、写真がたくさん入った素晴らしいページがアップされており、文中に、支援の趣獅ェこう記されていました。
日本ユニセフ協会は、被災した岩手県沿岸地域の高校生が、他の地域の高校生と同じように練習の成果を発揮し、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)を目指すチャンスを平等に持つことが出来るよう、被災地域の子どもたちの大会参加に関わる移動費・宿泊費用などの提供を通じ、岩手県高校総体の開催を支援しています。
インターハイ予選を兼ねる岩手県高校総体は、スポーツをする高校生にとって、インターハイへの切符を手にするための大切なイベント。震災後、被害の大きかった沿岸地区の学校の参加が厳しい状況にありました。岩手県教育委員会および岩手県高等学校体育連盟より要請をうけた日本ユニセフ協会は、大会の参加・活躍は子どもたちの夢であり、被災した子どもたちのみならず、子どもたちの周囲の方々に勇気を与えてくれる機会と捉え、支援を実施する運びとなりました。
スポーツの価値を認めていただき、支援していただいたことに本当に感謝しています。
さっきのページを読んでいるうちに、総合開会式の様子を思い出して涙が流れそうになりました。
是非、お読みください。
岩手県の子どもたちは、ほかにもたくさんの団体・個人の方々から支援していただいております。
私が個人的に知りえる団体には、
「国境なき子どもたち」や
「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」などがあり、
具体の活動は、それぞれ
「ここ」や、
「ここ」で読むことができます。
こちらも、是非、お読みくださいね。
他にも、外国の政府や国内外の団体・個人の皆様にたくさんのご支援を頂いております。
本当に感謝申し上げます。
被災地で働いている人のメールにもこうありました。
NGOのスピード、ていねいさ、財力、欲しいときに欲しいものを届けてくれることに感謝。
初めは疑心暗鬼だったが素晴らしい組織だと思う。
私たちも、この方々とともに、岩手の復興を成し遂げなければなりません。がんばりますよぅ!