昨夜、ぼぉ〜っとテレビを見ていると、ドリカムが出てくる
ネスカフェゴールドブレンドのCMが流れました。こういうセリフが耳に残りました。
「変わらない、と言われるより 今がいちばんいいと言われたい。」
がんばらなくちゃ、いけませんね。
(
ネスレの
ngbというページの一番下の「45年目のダバダ」で動画が見られます。)
さて、
新バージョンの名刺が届きました。
表の印刷と「
間伐材台紙」であることは変わりませんが、裏面を書き換えました。
平成28年の第71回国体の愛称「希望郷いわて国体」を入れましたし、「覚悟」という言葉を使いました。
裏面は次のように変化しています。
「どうあればいいか考えています」→「どう動かそうか考えています」→「つくり上げる覚悟です」
また、変わったら、お知らせします。
**********
間伐材で思い出しました。
勤労感謝の日に「一関・盛岡間駅伝競走」と「カーボン・オフセット」について、チョコッと触れました。少しだけ抜きます。
それよりなにより、今回の駅伝は、いつもと違う駅伝だったようです。
昨日、プログラムをいただいたのですが、
その表紙の右下の表示が気になって仕方ありませんでした。
よく読むとこうあります。
CO2-0014/www.jcs.jo.jp
(株)岩手日報社
第71回一関・盛岡間駅伝競走大会の運営時のCO2排出量は、(株)東北銀行及び(株)FTカーボンから提供いただいた排出権(J-VER)とオフセットします。
このJ-VERの有効活用により、岩手県の森林育成に貢献します。
もう一度、調べてみました。
*****
あちらこちらを調べましたが、なかなか腑に落ちません。
最もわかりやすかったのは、
HBCのサイトにあったこの説明です。
「カーボン・オフセット」とは、人間の経済活動や生活などを通して排出された二酸化炭素などのガスを、植林・森林保護や自然エネルギーをつかった発電を利用するなどによって「他の場所」で直接的・間接的にCO2を吸収しようとする考え方や活動のこと。
発生してしまったCO2を何らかの方法で相殺し、CO2の排出を実質ゼロに近づけようという発想である。
よくわかります。
さらに、
環境省カーボン・オフセット制度のサイトに
「一関・盛岡間駅伝競走」での取組概要が次のように載っていました。私がまとめましたので、間違っていたら、ご免なさい。
▼大会では、紙類の印刷・運営車両の移動で、「5.4t-CO2」の排出量が算定される
▼印刷文の削減、移動車両への相乗り、また、会社としての省エネなどによる排出量の削減に努めるほか
▼森林が吸収する吸収量を「10t-CO2」買い取り、排出量の埋め合わせをする
・
買い取りは協賛社の東北銀行が事業協賛の一部としておこない、
・10tの内訳は、
「森林経営活動によるCO2吸収量増大」プロジェクトである、
三田農林株式会社間伐促進型プロジェクトから3t、
プロバイダの株式会社FTカーボンが取得している
「岩手県県有林における森林吸収量取引プロジェクト」からの7tである。
*****
思いもよらなかった形の「協賛」です。
スポーツ大会に対する協賛と言えば、運営経費を支援するとか、賞品や物品を現物で支給するとかという行為しか思い浮かびませんでした。
大会で排出する「
地球温暖化ガス」を「カーボン・オフセット」の手法により埋め合わせする…
私のような、スポーツの内側にいる人間、スポーツの内側しか見ない人間には思いもよらない支援です。
東北銀行は、
駅伝競走の意義を認めておられるうえに、
環境保全の重要性も認識されている企業である、ということがわかります。
多くの方々のお知恵とお力を借りて物事を進めてゆくことの、大きな可能性を確信したところです。
『「協働」をキーワードとする』というのは、こういうことを言うのです。
でも、一番大切なことは、
そのイベントにどのような意義があるのかということを、スポーツの外にいる方々に理解し得ていただくように説明することでしょう。
イベントそのもののブラッシュアップ、そして、効果的なコミュニケーション…選手や指導者ではないスポーツ関係者の私たちが身につけなければいけないことがらです。
さあ、がんばりましょう。
**********
hirafujiを探せゲーム(超難問)
どれが私で、ここはどこで、いつのことか…がわかったら、すんごい人だ!
写真の出所は、
「いわて起業家サメ[ティングネットワーク会議」のfacebookページのカバー写真です。
当選者は、
来年1月の土日祝の5日間、
安比高原スキー場でリフト無料、昼食がもらえて、さらに、スキー大会の係員が体験できるツアーにご招待します。
あ、現地集合、現地解散。ツアーの詳細は⇒
ここをクリック。ジャンジャンご連絡を。
おっと、正解は⇒
ここをクリック。