昼休みにネットの河北新報を見ていると
という見出しが眼に入ってきました。
調べてみると、「参加無料」でしたが、仙台往復だけのルートしか載っていません。
(盛岡からのものは無いの? 河北新報だから仙台ルートだけなんだな。
そうだ、主催のJTB奥州支店のサイトで調べれば岩手県内発も見つかるかも!)
「お蔭様でクリーンアップキャンペーン定員に達しました!」がいきなり眼に入ってきました。
今日の昼前で定員いっぱいだそうですし、仙台ルートしかないこともわかりました。
お金払っても盛岡から参加したい人もいるのにな…と悔しがった私です。
このイベント、
JTBグループが行っている「クリーンアップキャンペーン」の一つのようでした。
素敵なイベントです。来年は気をつけてみていて参加しようと思った次第です。
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昨夜は、おひな祭りだというのに、選手強化に関係する方々と会食をしていました。
ある競技団体のかたと「選手雇用」の話になりました。
岩手県の成年選手の競技力向上のための課題として「雇用環境」ということが、しばしば競技団体から上がってきます。
簡単に言えば、選手を県内で雇用できるように何とかしてくれ…と言うことです。
私は、以前から、そのような話をたくさん聞いていましたので、「スポーツ選手の雇用形態」ついて「個人的に」考えをまとめ、次のように整理していました。
説明します。
【Aのグループ】
・雇用としてではなく、つまり、職業活動とは別に競技活動を支援してもらう選手
・企業等のスャ塔Tーシップで競技活動を行うもの
・競技パフォーマンスの低下等の場合、新規就職が必要となると考えられる
【Bのグループ】
・職業活動を一部免除してもらう形態の雇用
・就業日数や就業時間での優遇をうけて競技活動を行うもの
・将来、転職あるいは優遇なしの雇用形態への変更が必要となると考えられる
【Cのグループ】
・通常の社員として雇用され競技を続ける選手
・職業活動以外の自分の時間を利用して競技活動を行うもの
・競技活動が終わっても転職等は不要となると考えられる
(たった一人の頭の中で考えたものです。
気が付かないところがたくさんあると思います。どうぞ、ご批判をお願いします。)
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だれを、いつ、岩手県に就職させたいのか…というところは、なんとなくイメージなさっているようですが、
「どのような雇用形態で」ということは整理がついていないようです。
具体的には、
公務員として採用してほしいが、雇用形態は「A」か「B」…というニュアンスのことをおっしゃったりします。
(今どきの公務員、それは無理だろう…。まだまだ考えが煮詰まっていない状態なんだろうな。
申し訳ないけれども、
「岩手国体の時にこの人がいれば点数が取れる」という段階で、
「岩手国体を契機にCグループの人たちが活動しやすい環境を整備し、その環境を維持しよう」
ということまではお考えではないんだな。)
2016年の総合優勝は「目的」ではなく「目標」、「ゴール」ではなく「マイルストーン」なのだよ、
あるべき姿はこうなんだよ…
ということを分かっていただかなければ「一過性」になってしまうんだよなと、
ひしひしと感じた、ひな祭りの会食でした。
がんばりましょうね。
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◇新聞で読みました。
東京マラソンで日本人最高順位となった川内優輝選手は、hirafujiさん言うところの
「Cグループ」の選手なんですよね。
◆そのとおり。よく知ってたね。
「A」「B」グループを支えて下さる企業や団体を開拓することも大切だけれども、
今の経済状況等を考えてみれば、
「豊かなスポーツライフの振興」のためには「C」の環境整備が私たちに課せられた
大きな課題だよね。
◇そのとおりですね。
ところで、右上にある「懐案」ってなんですか?
◆あ、「ふところあん」のことだね。
まだ私の懐の中にあって、本当は出すレベルにはないんだけれども、
話の流れで出さざるを得なかったので
「懐案」としたんだよ。
◇あ、じゃあ、さみしくて寒いんですね。
◆へっ!?
◇hirafujiさんの懐は、常にさみしくて寒いでしょ!
◆ぎゃふん!