一昨日の17日に第54回岩手県教育研究発表会を聞きにゆく途中で立ち寄ったお店ですが、
今日は、花巻で行われた、岩手県高等学校体育連盟ラグビー専門部研究大会からの帰り道に立ち寄りました。
とても、悔しかったからです。
一昨日、私は「野菜塩ラーメン」を注文しました。
一緒に行った他の3人のうち2人が「限定20食 博多とんこつ」を頼みました。
でてきたものを見比べると、麺の細い「博多とんこつ」がとてもおいしそうでした。
2人はぺろぺろと食べると(替え玉!)
貼ってあったビラをみると「限定20食 博多とんこつ」の上に、な、ななんと「替え玉 無料」とありました。
(よく読んで注文するべきだったなぁ…)と、今日の立ち寄りです。
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昨日・今日と花巻で岩手県高等学校体育連盟ラグビー専門部研究大会が行われ、私は、夜の懇談会から参加させていただきました。
昨日のプログラムには、仕事の都合で参加できなかったのですが、
岩手県ラグビーフットボール協会による「岩手国体へ向けての取り組みについて」という題のプレゼンがあり、日本ラグビーフットボール協会の普及・競技力向上委員会コーチ部門副部長の小原崇さんが助言をなさったとのことでした。
小原さんは、昨年もおいでになっている方ですが、
昨年の「タイムピリオド」のお話の上に立って、「2016年の5年後」までを考えた、つまり、国民体育大会の優勝が「最終目的ではなくマイルストーンとしての途中目標」と捉えた計画の立案が求められるというお話をなさったとご本人からお聞きしました。
聞きたかったお話です。
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さて、
今日の講演は「岩手ラグビーの強化を考える〜2016年の岩手国体に向けた強化策」と題して、
日本ラグビーフットボール協会のコーチングディレクターである中苧ウ二さんが行いました。
コーチングディレクターというのは、「具体的には、一貫性を持った指導のもと、コーチを発掘、育成し、評価して」ゆくャWションで、強化スタッフの頂点に立つ役割を持っています。つまり、日本ラグビー強化の頂点といえる人です。
さすがに日本のトップ、素晴らしいお話をお聞きすることができました。
ちなみに、今日の流れはこうでした。
1 日本ラグビーフットボール協会としての方向性
2 事業の方向性
3 優秀な選手、優秀なコーチとは
4 一貫指導体制の構築
5 日本スタイルの確立
6 コーチングの基本とャCント
7 指導実践(実技研究)
8 ご提言
例によって、内容は詳しくは教えません。直接聞いて自分でお考えになっていただきたいからです。
来た人だけが得をする…のです。
が、(けちんぼ)と言われそうなので、気になったキーワードを教えますね。
「対極の視点」「階層変換の視点」「インプットよりもアウトプット」
気になる人は、この本を読んでみてくださいね。
▼リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは
(ちなみに、私も両方とも読んでいません(汗)。さっきアマゾンで注文しました)
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講義の中にワークがありました。
Q:「いい選手」のキーワードを三つメモしてください。
そして、隣の人とシェアしてみてください。
三つとも同じだった組は?…なし
じゃあ、二つおなじの組?…1組
えっ!?、一つ同じだった組?…3組
じゃあ、聞きます、
あなたは何と書きましたか、あなたは…
と中窒ウんは40人ほどの参加者のなかから、4人に聞きました
その結果が右の写真のホワイトボードに書き出されました。
4人目の最後、つまり12項目目でやっと一致する項目が出て来たのです。
ショックです。
中窒ウんは「出された項目はすべて正しいものだと思います」とは仰っておられましたが、
「方向性」が共有されていない、いや、それ以前に、方向性が定まっていない集団であることがあからさまになりました。
資料スライドの一枚に、このような記述がありました。
「日本ラグビーにおける『理想の指導』には必ず”自己成長サイクル”がある」
昨日は「脱皮しない蛇」の例えでしたが、今日は「自己成長サイクル」です。
なんでこんなに話が関連し続けるのか不思議ですが、
もしかすると、私の問題意識がすべてのお話をこう聞かせているのかもしれませんね。
がんばりましょうね!