流行のサイクル
「がんばろう!岩手のスポーツ」がお贈りする『岩手スポーツ検定』
【問題】
明日、12月16日に30周年を迎える、岩手県内のスポーツ施設はなんというところでしょうか?
【ヒント】
▼「ハヤブサ」「キツツキ」「カッコー」「ヤマバト」などがあります。
▼1981年12月16日生まれの人は、ホテルのルームチャージ無料宿泊券がもらえます!
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森下伸也という方がお書きになった本の中に「流行が生まれるメカニズムとは?流行の社会学」というページがありました。
その中に《流行のサイクル》という項目があり、次の内容が書かれていました。
失礼ながら写させていただきます。
▼流行は生成と消滅のパターンによって、一般化型、衰滅型、循環型に分けることができる
・一般化型
流行によって広く普及したものが多くの人々の生活にそのまま定着し、
それが普通のものになってしまうパターンである。(例:Gパン、Tシャツなど)
・衰滅型
最も流行らしい流行で、急激に広まったあと、急激に衰え消滅してしまうもの。
(例:たまごっち、だんご三兄弟など)
・循環型
おなじもの、あるいは同じようなものが、時をへて流行を繰り返すもの。
(例:ミニ・スカート、ネクタイの横幅など)
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次の図は、岩手県観光統計概要の平成13年度版(左)と
平成20年度版(右)から写した「主要スキー場の入り込み数の推移」です。
いかがでしょうか…。」
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◇すごいですね。衰滅型の見本ですね。
◆あ、スキーヤーの入り込み数から見る「スキーの流行」のことだね。
◇はい。右肩が下がる一方です。
そういえば、ボウリングもこんな傾向にありましたね。
なにか、心配になります。
◆なにが、心配になるの?
◇次の国民体育大会をにらんだ、様々な「くわだて」が、「衰滅型の流行」の典型になるんじゃないかって。
国体の直前にグイッと広まって、国体が終わってみれば右肩下がり…なんとなく心配です。
◆ははははは、私がそうはさせないよ。
◇はい、はい。
◆ところで、君、巻きスカートはいて山登りしてるらしいじゃない!?
◇プッ!
山スカート履いた山ガールって呼んでくださいよ!
今、流行ってるんです!
◆登山、ハイキングブームはどんな型の流行になるんだろうね。
一般化型になればいいね。
ところで君はなんで山に登るの?
◇決まってるでしょ。
そこに「山ガール」から!(笑)
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【クイズの答え】
安比高原スキー場。
雪不足でまだオープンしていません。明日こそは…ですね。