八戸を本拠とするデーリー東北という新聞のネット版に、昨日、次の見出しの記事が載っていました。
「中川君(八戸出身)が高校竜王戦２連覇」高校生の将棋日本一を決める第23回全国高校将棋竜王戦（日本将棋連盟など主催）が24、25の両日、福岡市で開かれた。前回優勝の中川慧梧君（18）＝八戸市出身、岩手高３年＝が25日の決勝で長野県代表の太田啓介君＝さくら国際高１年＝を破り、史上２人目となる連覇を達成した。<略>
中川君はアマ六段。幼少から頭角を現し、八戸市立長者中卒業後、高校将棋の強豪・岩手高に進学した。<略>
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八戸出身だったのかぁ〜と、驚きました。
さらに、
進学先として「高校将棋の強豪・岩手高」が選ばれたのかぁ〜とも、驚きました。
そこで、
「スポーツの環境を求めて
岩手県に来た」選手がいる主なチームを思い出してみましたが、
▼
ラグビー・
トップイーストリーグの
釜石シーウェイブス、
▼サッカー・東北社会人リーグの
グルージャ盛岡、
▼フットサル・Ｆリーグの
ステラミーゴいわて花巻 などが思い浮かびます。
残念ながら、
そんなに多くはありません。夢を持った人を集める力は、もう一息だな…とも思えます。
でも、昨日のニュースでは、
バスケットボールの男子プロリーグである「
ｂｊリーグ」の「2011-2012シーズン新規参入チーム」が発表になったことが報道されています。
新規参入チームは「岩手」「千葉」「神奈川」「長野」の４チームに決まったとのことです。
（
リンク切れ用）
今回の参入決定は、とても喜ばしいことです。
県内・県外にいる「夢を叶えたい」人たちが活動できる環境が、岩手に増えると考えられるからです。
応援してゆきたいですね。
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ついでに「
ｂｊリーグ」について調べてみました。
リーグの理念は、
「ｂｊリーグ宣言」としてまとめられています。
「�@プロフェッショナル �Aスポーツ・エンタテインメント �B
グローカル＆コミュニティ」の
「３つの理念」を、「７つのヴィジョン」にブレイクダウンし、
さらに具体的に「20の実践」を示しています。
素晴らしいことです。
その中に、一つ、ハッとしたものがありました。「７つのヴィジョン」の７番目です。
７ ブースター主義
バスケットのコアファンを「ブースター」と呼ぶ。常に「ブースター」に目を向けたリーグ運営を行う。
選手の参加する地域密着イベントや、ベンチブースター･クラブを充実させる等、ブースターを向いたリーグ運営を行う。
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◇なんで、ハッとしたんですの？
他のスポーツだって、ファンやサメ[ターを大切にしたリーグ運営をしているんじゃありません？
特に新しい考え方ではありませんよ。
◆呼び方だよ、呼び方。
◇ハハハハハ！
でた、出た、
快獣ブースカ！
◆もう、
また聞き違うし！
ブースター！ booster!
◇あらやだ、失礼！どれ、どれ…
【booster】
�@後押しする人、（志気・気力などを）高めるもの；後援者；《米略式》熱心な応援者；宣伝屋
�A[電気]昇圧機、
増幅器、ブースター
◆
増幅器だよ、
増幅器。
◇なるほど、
サメ[ターやファンと呼ばず、
「皆さんは、試合やリーグやホームタウンの魅力を『増幅』する役目を持っているんですよ」
という気持ちを込めて「ブースター」と呼んでいるんですよね、きっと。
◆僕も、そのとおりだと思う。
スポーツの魅力や力を増幅してくれる「ブースター」が、岩手にも、たくさん増えてほしいよね。
◇ふふふ、hirafujiさんは、もうなっているじゃありませんか、「ボウスター」だったら。
◆そ、そんなに誉めても、なにも出ないよぉ。でも、ちょっと、発音が悪いよ、発音が。
◇「booster」じゃなく「boaster」です。自慢家、ほら吹き！
◆ぎゃふん！
