お盆休みや東北総体で、私が病院に行きたい土曜日が潰れていました。
昨日の午前中、朝一番の会議後にャRリと時間が空いたので、2時間、休みを取って真昼間の通院を敢行しました。
病院に行くと、近所のおばあさんが出てゆきました。
(ああ、見つからなくて良かった!こんな時間に病院にいると、根掘り葉掘り聞かれるからなぁ。)
ところが、待合室に行くと、さっきの人とは別のお婆さんがいました。目が合うと、第一声はやっぱり
(どうしたの!?)
でした。
月曜の昼前は、土曜日とは全く様相が違い、病院はお年寄りで混んでいて、1時間は待たされました。
先生は私の状態を簡単に診て、(大丈夫)と、予想どおりの処置を指示なさいましたが、
診察室を出ると、
さっき帰ったはずの最初のお婆さんが、そこにいるではありませんか!
(どうしたの!? 今日は仕事を休んだの!?
大丈夫なの…そういえば、今年は、昨日一昨日の町内のお祭りに手伝いに来なかったねぇ…。)
平日に町内の病院に行く身分じゃないんだな、10年早いんだな…と痛感した、真昼間通院でした。
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今日、
第40回全日本中学生ホッケー選手権大会女子の部で優勝した、岩手町の一方井中学校と、
準優勝した、これも、岩手町の川口中学校の選手の代表者が、県教育長にその報告においでになりました。
私もその場に立ち合わせていただきましたが、両チームのキャプテンの挨拶を聞きながら、
(全国大会で決勝を戦ったチームの子どもたちは、やっぱり立派だなあ…)
と感じました。
(うっ!)っと思ったのは、優勝した一方井中学校のキャプテンが挨拶の中で言った次の言葉です。
「11月の11人制の全国大会が楽しみです!」
今回の大会は、学校単位で参加する6人制の大会でしたが、11月の大会は「都道府県選抜」として戦う11人制の大会です。
ちなみに小学生・中学生は6人制、高校生以上は11人制のゲームで、グランドの大きさも異なります。
これまで、岩手の女子は11人制の大会では2年連続3回の優勝を誇っています。
つまり、今回、3連覇を狙っているのです。
でも、「楽しみ」は3連覇ではなかったのです。
「町内4つの中学校のみんなが一緒になって、優勝を狙うことが楽しみです」
という趣獅フことを言っていました。
それを聞いて、あんまり、うれしいので、涙が出そうになりました。
やっぱり、スポーツは素晴らしい子どもたちを作っているんだな…と、再認識しましたし、
1970年の岩手国体で岩手町がホッケー会場にならなかったら、
この子がそんなことを思うことはなかったんだろうな…と40年前の岩手国体のレガシーを深く感じ入りました。
がんばりましょうね、皆さん。