がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

二つの要因

今日は、

岩手県岩手郡岩手町にある

岩手県沼宮内(ぬまくない)高校に行ってきました。

ご存じのとおり、

この3月の、全国高校選抜ホッケー大会で、女子が準優勝、男子が3位に入っている、

ホッケーの強豪校です。

そこで、

岩手県高校体育連盟のホッケー専門部の会議があり、それに参加してきたのです。

実は、おとといの夜、

一生懸命に

「そばっちピンバッジ ホッケーバージョン」をつくりました。

そして、そのバッジを、今朝から上着の胸につけていたのです。

(今日、最初に「欲しい」といった人にあげよう!)

岩手県には

ホッケー部を持つ高校は、沼宮内高校と、わが、不来方(こずかた)高校の二つしかありません。

ですので、会議も少人数です。

沼宮内高校から4人、不来方高校から3人の、計7人。

「ロの字」の机配置なので、至近距離での会議です。

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ピンバッジの話題がとうとう出なかったのです。

(どういうことだろう…)

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二つの要因が頭に浮かびました。

�@私のイメージが固定されている

私の左襟には、今年の1月からずっと

「トーチを持ったそばっちピンバッジ」がついています。

時々、別のものをつけることはありますが、

9割以上の確率で

『平藤の左襟の、丸くて白いピンバッジは、

 右手に国体の炬火を掲げた、希望郷いわて国体・いわて大会のマスコット・

 「わんこきょうだい」のうちの「そばっち」が印刷された、手作りのものである。』

ということになっています。

もはや、どなたも、そのようなイメージで私を見ていて、

ピンバッジなんか、真面目に見ることがなくなってしまったのではないのだろうか…。

�Aピンバッジの対象はこの人たちではない

7人の会議参加者のうち、

3人の方々は、プレーヤーとして、あるいは、指導者として「日本代表」となったことのある方々です。

さらに、2人の方々は、長い間、ホッケー部の顧問をなさって来て、いわゆる修羅場をくぐった経験のある方々です。

ふと、

専門的な競技関係者は、ピンバッジのようなものには興味を示さないのかな…と思いました。

たしかに、

これまでピンバッジをほしがる方は「専門的な競技関係者」ではない方々がほとんどでした。

ピンバッジの対象は、

スポーツの外側にいて、国民体育大会障害者スポーツ大会を応援しようと考えている方々なのです。

気がつかないと大変なことになるところだった、あぶなかったぁ!

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イメージ固定を打破するために…と、

盛岡市大通の「銀章堂」に頼んでいた、オリジナル名札が今日、出来上がりました!

新しく作って、4月から使っているものをベースにしていますが、

それを持って行って、

(この名札の、文字の左側を18ミリ空けてください)と注文しました。

お店の方は、バランスが悪い名札なので怪訝な顔をして、理由を聞きました

(かくかくしかじか…)

(なるほど、面白い!)

使い方は、明日。

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よく考えると、

�@の理由も、�Aの理由も、

どちらも『思い込み』によるものです。

多くの人は、

平藤には、

顔の真ん中に鼻がついているように、左胸には「トーチのそばっちピンバッジ」がついていると

思い込んだわけです。

さらに私は、

世の中の人は

顔の左右に耳がついているように、わんこきょうだいピンバッジをほしがるものであると

思い込んだわけです。

本当にそうなのか? と問わなければ、大失敗を犯してしまいますね!