レメ[ターキャラバン
午後5時に事務所のエアコンが切れました。一斉に窓を開けると、外が賑やかです。
県庁裏の通りの店先にはテントやテーブルが置かれ…すっかり、お祭りモードになっていました。
昨日から「盛岡さんさ踊り」が県庁前の通りで行われています。
このような日は、早く帰らなければいけません。
6時になると、ノロシの合図とともにパレードが始まり、県庁前の道路が封鎖され、遠回りしなければ家に帰れません。
途中の露店から流れてくる、焼き鳥やビールの匂いの誘惑にも負けずに、一目散に家に帰ってきました。
えらい!
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琉球新報のネット版に
「広島の高校生記者 取材に奮闘 地元勢の活躍追う」という見出しの記事がありました。
▼広島県高校体育連盟は「レメ[ターキャラバン」という事業を、3年前から行っている。
▼インターハイ会場に、「高校生記者」を派遣する事業で、
▼広島県選手の活躍を現地から伝える内容の記事をホームページに掲載する。
という内容です。
これまでも、
平成17年度全国高校総体第55回全国高等学校スキー大会(スキーインターハイ)のサイトに
『かづのぃんたぁはぃ報』というページを地元高校生が載せていたり、
今大会でも、
バドミントン会場の糸満市が地元高校生を「高校生記者」を任命したりするなどの、
高校生の力を発揮させる場を「会場地のきっかけ」で行ったりしている例があることは知っていましたが
インターハイの会場ではない県が、
インターハイ会場に高校生記者を派遣するという話は、恥ずかしながら知りませんでした。
私は「エントリーした選手以外の宿泊は認められないものだ」「インターハイは選手のものだ」という発想を疑いもせずに永年過ごしてきたために、
残念ながら、
広島県高体連の「レメ[ターキャラバン」の発想は出てきませんでした。
スポーツをとおして、すばらしい高校生を育てています。
おそるべし★広島県高体連! です。
(「支える」価値を高校生に知らせる大チャンスになったのになぁ…。)
と落胆してしまいましたが、まだ間に合うことにも気が付きました。
(そうか、
来年の地元開催を契機として動き始めた「高校生委員会」の活動を大会後も続ければいいのか)
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なにやら、「レメ[ターキャラバン」を引率している先生方もブログを始めたようです。
これも、楽しい話です。
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急いで帰ってくるべきではありませんでした。
ゆっくり、大通りのローソン前を回って帰ってくるんでした。
だって、全国縦断リヤカー引きと、スタンダード副編集長と、みちプロのレスラーが、カキ氷を食べていた場面を目撃できたはずですから…。
ああ、不覚!