がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

イーハトーヴの華

全国中学校スキー大会、今日の入賞は

 6位 女子リレー 岩手(中嶌 雅=奥中山、土屋正恵=安代、田中ゆかり=沢内、山本希歩=安代)

 7位 男子リレー 岩手(村田彪我=雫石、田崎 梓=湯口、遠藤宏弥=雫石、村田勇人=雫石)

 10位 女子ジャイアントスラローム 浅水洸佳(九戸中学校)

おめでとうございます。

八幡平市で開催されていた第60回全国高校スキー大会も、今日、閉会式でした。

今日の入賞はありませんでしたが、選手の皆さんはよくがんばっていました。

また、

係員の皆さん、補助員の皆さん、おつかれさまでした。ありがとうございました。

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今日の安比高原スキー場です。

こんなに人のいるゲレンデは見たことがありません。

スキーインターハイ男子スラロームのインスペクション(コースの下見)の様子です。

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スキーインターハイの閉会式にも出席させていただきました。

私自身も何度か引率者としてスキーインターハイに行ったことがありますが、一度も閉会式に出たことがありません。

だいたいは、団体入賞校と地元選手団が出席するものだと思っていました。

ところが、今日の会場には、私の予想を大きく上回る150人ほどの選手監督が座っていたのです。

もちろん岩手県選手団がいることは当然です。

他にも入賞校の選手監督がちらほらと見えます。

しかし、秋田県のユニフォームを着た多くの選手たちが一つのブロックに固まって座っているのです。

お隣の県で、会場が通り道にあるということもあるのかもしれません。

学校対抗で男女あわせて3校が入賞したこともあるのかもしれません。

でも、理由はどうあれ、閉会式にたくさんの選手を出していただいたことは事実で、主催者側とすれば、本当にありがたいことです。

昨日の記事で

 「(入賞だけがインターハイじゃないんだよな…)と、大きく反省」した私でしたが、

今日は

 「閉会式までがインターハイなんだよな…」と、競技が終わればとっとと帰ってきていたことを、

  またまた、大きく反省させられました。

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さっき学校対抗の結果が気になって覗いてみた、第60回全国高等学校スキー大会の公式サイトにはこうありました。

■ 2011/2/10

 本日で今大会のすべての日程を終了することができました。

参加いただいた選手団の皆様、大会を支えてくださった多くの関係者の皆様に深く感謝申し上げます。ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

 来年は、山形県で開催されます。来年の出場を目指す全国のスキー選手の皆さん 大会に出場できるようにこれからも頑張ってください。

山形大会の成功を祈念しています。

いかがですか、閉会式が終わった瞬間にこのメッセージです。涙が出ます。

本当に、コメントのとおりだと思います。

競技結果はさておき、

素晴らしい大会運営で「岩手の力」「岩手の高校生の力」を全国に発信できた大会だったと思います。

参加した選手だけではなく、県内外の多くの人たちが「イーハトーヴの華」になった大会でしょう。

お手伝いくださった皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございました。

7月の北東北総体でも「イーハトーヴの華」をたくさん咲かせたいですね。