今日は定期健康診断です。
県庁の全職員を対象としていますので、3週にわたり11日間実施された様子です。
私の所属の割り当ては最終日の今日でしたので、逃すわけには行きません。
オペレーションが良くて感心しました。
最初の受付で結構な人数を並ばせますが、実際に検診に入ると非常にスムーズに進みます。
たぶん、
「検診の流れ優先」の考えで人を配置しているのでしょう。
限られた人員で行うに当たって、
受付で、一度、待たせるのか、それとも、10項目、つまり10箇所ほどの検診場所でそのつど待たせるのかということを検討した結果だと思います。
こういうことは、様々な場面で検討されるべきことですが、あまり大事にされていないことのような気がします。
夜に、いわてスーパーキッズの会議をしていました。
残念ながら、
全体を見通した…というよりも、上位の目的達成を見通した構造になっていない部分があるということに気がつきました。
みんな蒼くなってしまいましたが、今の時点で気がついてよかったとも言えます。
いずれ、健康診断のオペレーションには及ばない面があったということです。
気をつけたいと思います。
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さて、
今晩はサッカーワールドカップ南アフリカ大会の「日本 - カメルーン」戦です。
最後まで応援できる自信はありませんが、とても楽しみです。
思い出したのは、和光大学の原田尚幸先生のブログでした。
先生が和光大学で行った「サッカーW杯とスポーツビジネス」という授業の内容(項目)が載っていました。
▼世界規模のスャ塔Tー獲得の実際
▼スャ塔Tーメリット
▼W杯を利用したプロモーション戦略の実例(CM映像)
▼スポーツメーカーのプロモーション戦略の実例(CM映像他)
※インターネットを活用したプロモーション戦略
「リアルかヴァーチャルか、それとも融合か」
「ネット社会における消費行動の変化」
「消費者参加型と消費者体験型の実例(映像等)」
「クロスメディア戦略他」
▼スポーツイベントと地域活性化(経済編と社会編)
▼そして、2022年W杯招致へ(プロモーション映像)
サッカーワールドカップは、すごい教材にもなるんですね。驚きました。
それにしても、
2010年の大会を教材にした授業の最終目的を「2022年W杯招致」に設定しているなんて、私はとても考え付くものではありません。
おそるべし「目的を見失わないオペレーション」…です。