今日の午後は、妙に事務所の中が静かでした。
きっと、みんな、夜遅くまで「ブブゼラ」の音を聞いていたのでしょう。
ところで、
こんなに盛り上がっているサッカーワールドカップですが、ワールドカップ本戦での日本代表チームが「海外初勝利」とは知りませんでした。
オリンピック銅メダルの実績を持っている競技ですから、きっと、もっと強いのだろうという感覚を持っていました。
びっくりです。
この勢いに乗って、決勝トーナメントでも1勝・ベスト8入りを願っています。
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毎日新聞ネット版のスポーツ欄コラムに
「エビさんの食べるスポーツ:教室からの解放=海老久美子」という記事がありました。(リンク切れ用心のpdf)
▼大学の授業で外部講師を呼んでいる
▼一回目は、
チベット文化圏のスピティ地方の取材をライフワークとしている、ライターの謝孝浩さん
ということでしたが、内容を少し写します。
(略)授業では、主にスピティの現地の様子を話してくれた。今やインターネット上では、見ただけで行った気になってしまう写真やマップがあふれているが、実際に現地の人と触れ合い、語り、空気を感じてきた謝さんの話は深みがある。スライドの風景以上のものを学生たちは感じたはずだ。思い出したのが、2022年サッカーワールドカップ日本招致の「チームベースキャンプ」立候補地です。(略)
私が、授業を通じて学生に伝えたいのは、机上の勉強では終わらずに、その場に行って食べ物のにおいや、土地の空気を実際に体感してほしいということ。海外だけとはいわないが、若いうちにいろいろな場所に飛び出していって「現場感」を味わってほしいと思っている。写真を見て想像したところで、それは学生たちが生きてきた20年ほどの経験の中でしか想像できないのだ。(略)
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◇ははぁ、
もしも、サッカーワールドカップの日本招致が成功した時に、地元の人たちに
「現場感」を持ってもらいたい、
あるいは、一生に一度の「経験」を積んでほしい…と考えた街が
「会場地」や「チームベースキャンプ」に立候補したんだ、という程のことを言いたいんですね。
◆ご名答!
◇ははははは、以前、このブログで記事にしていましたでしょ!
忘れてますね!
岩手でチームベースキャンプ地に立候補したのは、花巻市と遠野市です。
しかも東北では7都市が立候補しただけ。
でも、残念ながら会場地立候補はない。
◆つまり、
12年後の子どもたちに世界のトップ選手を「生」で見るチャンス・経験をプレゼントしようとすれば、
手を挙げておかなければならないわけです。
◇そうですね。
さっきのコラムに海老久美子さんがお書きになっている
「机上の勉強では終わらずに、
その場に行って食べ物のにおいや、土地の空気を実際に体感してほしい」
という気持ちなんでしょうね。
◆岩手県内の12年後の勝者は、たぶん、花巻と遠野なんだろうね。
◇そうでしょうね。