がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

おそるべし岐阜

今日は、

スーパーキッズのスペシャルスクールにも、岩手競馬盛岡開幕にも行かず、親戚の結婚披露宴に出席していました。

親戚とはいえ、私の父の兄の子の孫、つまり従兄弟の孫という遠い関係でした。

最近、わが家を代表する人間が私になりつつあり…という事で、しばらく振りの親戚の結婚披露宴です。

おじさん・おばさんたちは、50歳を軽く過ぎた私のことを「junちゃん」と今でも呼びますが、

今日は、私のことをそう呼ぶ人は、たった一人しか出ていませんでした。

従兄弟は、私のことを「jun」と呼びますが、そう呼ぶ人もただの二人しかいませんでした。

呼ぶ人たちが、出てこられなくなっているのです。

私のことを「hirafujiさん」と呼ぶ人しかいない披露宴に出るようになるのかな…と、急に寂しくなってしまいました。

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◆クイズね。

◇はい。

◆今年開かれる「第30回 全国豊かな海づくり大会」の会場はどこでしょうか?

◇ははぁ〜、「がんばろう!岩手のスポーツ」だけに岩手でしょう!

◆残念。

 岩手県では、平成9年の第17回大会が大槌町の大槌漁港で行われている。

 大会テーマは「魚もぼくも ウキウキワクワク 海づくり」だったようです。

◇し、知りませんでした。ヒントをください。

◆じゃあ、ヒント。

 「清流が つなぐ未来の 海づくり」がテーマです。

 マスコットは「ヤマリン」。

 ほら、右の写真。「山」+「マリン」=ヤマリン!

◇そんなんじゃぁ、わかりません。

◆「清流」。

 清らかな水の流れ。川に使う言葉でしょ、これ。

◇あ、海のないところ!?

 でもなぁ、海のないところで「海づくり大会」も変だし…。

◆お、惜しい!

 「海なし県」が当たりだよ。

 「史上初の河川開催」だそうです。

◇じゃあ、琵琶湖!滋賀県

◆残念、

 滋賀県大津市は平成19年27回大会を開催しています。

◇降参です。

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今年の大会は「第30回 全国豊かな海づくり ぎふ長良川大会」です。

海の人が

山を育てる活動は、気仙沼畠山重篤さんの「森は海の恋人」運動などが有名ですが、

山の人が、

山と川と水を育てることで「海を育てよう」という考えは初めて眼にしました。

海を持たない県が「海づくり大会」を開催する…この発想は、私にはありませんでした。

おそるべし★岐阜県

「大会趣氏vを読んでみて、最後の行にさらに痺れました。

「全国豊かな海づくり大会」は、魚や貝などの水産資源の維持迫{とそれらの生物がすむ海や湖沼・河川の環境保全に対する意識を高めることを目的に、天皇皇后両陛下をお迎えして開催される国民的行事です。

河川での開催は全国で初めてであり、全国有数の内水面漁業県である本県の水産振興と平成20年度から取り組む県の重点施策である「水との共生」をテーマに、川上から川下までの森、川、海を一体とした岐阜県の取り組みを全国に発信します。

この海づくり大会を通して“清流ぎふ”を強力にアピールし、平成24年の「ぎふ清流国体」につなげていきます。

息が止まって、ギャフンの声も出せませんでした。