がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

冠称と合言葉

昨日、第66回国民体育大会本大会岩手県選手団の結団式が盛岡市で行われました。 その様子が IBCのサイトに動画付きで載っていました。(hirafujiを探せゲームにも使えます!) 平日の午前中ということで お客様も少なく、「内輪の結団式」の感じがしましたし、 あわせて行われた「岩手県体育協会栄光賞授与式」もやっぱり「内輪の授与式」だったかなぁと感じています。 (昨日、栄光賞を授与された方々の一覧がここにあります。全国優勝以上が表彰の対象です。おめでとうございます。) 「内輪の式」でもそれなりの意味はあるのですが、今年は特別な年なので、 日本ユニセフ協会などのご支援で成り立ち、多くのゲストを派遣していただいた 「岩手県高等学校総合体育大会」「岩手県中学校総合体育大会」のような工夫があっても良かったなぁ…と、式が始まってからしみじみと反省していました。 ********** 今年の国民体育大会の正式名称は「第66回国民体育大会」です。 さらに、 「おいでませ!山口国体」という愛称と、「君の一生けんめいに会いたい」というスローガンを持ち、「ちょるる」というマスコットのもとに様々な活動を行っています。 ちなみに、 来年の第67回大会は 愛称を「ぎふ清流国体」、スローガンを「輝け はばたけ だれもが主役」とし「ミナモ」というマスコットがいます。 ところが今年の大会は、 山口県日本体育協会のご配慮により 愛称、スローガンのほかに 「東日本大震災復興支援」の冠称と 「たちあがれ!東北 がんばろう!日本」の合言葉をつけていただいております。 さらに、合言葉をつけた、右のような「オリジナルデザイン」も4種類作っていただきました。 その趣獅ヘ、 公式サイトの「東日本大震災を踏まえた山口国体・山口大会の開催について」というページに次のようにありました。
●国体は、戦後の荒廃と混乱の中で、スポーツを通して国民に、とりわけ青少年に勇気と希望を与えようと、昭和21年に京阪神地域で第1回大会が開催された。 ●このたびの東日本大震災は、東北地方を中心に未曾有の被害をもたらし、その影響は、全国に及んでいる。 ●こうした中で、本年10月に開催する山口国体及び山口大会は、戦後復興の中でスタートした国体の原点に立ち返り、被災地はもとより全国に向けて、勇気と希望、そして元気を送る大会として開催する。
ありがたいことです。 さらに、東北の被災三県には、 「練習環境の支援」として   サッカー少年男子(岩手)、バレーボール少年女子(宮城)、セーリング(岩手・宮城・福島)   が練習や練習試合に招待されています(セーリングはこれから)し、 「東北3県選手団の参加支援」として   国体と身障者大会への参加支援金として、3県1市に参加経費をご寄附いただいております。   (3県各3千万円、仙台市5百万円) 被災地の火をミックスする炬火リレーなど、他にもたくさんのご配慮・ご支援をしていただいております。 本当に感謝しております。 このご支援に報いるために被災県の選手団ができること、いや、しなければならないことは、 支援してくださった方々に、全力のプレーをみせること…これに尽きると思います。 特別な年の「国体」です。 岩手県選手団にも「冠称」と「合言葉」があった方が良いだろうな…と勝手に思っています。 そして、勝手にこう決めました。 「皆様のご支援に感謝する」を冠称として、「全力プレーが 私たちの お礼です」が合言葉ではいかがでしょう。 選手は頑張ることと思います。皆さんの応援もよろしくお願いいたします。 ********** ◇秋ですねぁ〜 ◆ど、どうしたの急に? ◇だって、hirafujiさんともあろう人が ◆あろう人が? ◇感傷と愛の言葉…ですって!熱でもあるんじゃありません!? ◆冠称と合言葉!