今日は、穀雨だそうです。「田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ」とありました。
考えてみれば、
田畑の準備が整わない時に雨が降っても、それは「遅すぎる準備」ですし
田畑の準備が整っても雨が降らなければ、それは「遅すぎる雨」です。
なにやら、ソフトとハードの話に似ています。
どちらも並行して進めてゆかなければ、狙いどおりにはならないはずです。
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夕方、ある人とお話をしていました。
「福祉や環境をテーマとして
社会に貢献しようとしている、いや、もう貢献活動をしている企業が出てきている。
スポーツだって、社会貢献としては、同じ価値を持つはずだ。
企業に活動の場を与えてあげなければ、いや、企業に手伝ってもらわなければいけない。
オリンピックやパラリンピック、花巻東高校の野球などで、今のスポーツ界は追い風だ。
何とかしろ。」
という程のことを仰いました。そのとおりだと思いますし、しなければならない課題です。
こんな時、常套の句「頑張ります」…では前に進みません。
SMARTSの「T」がないからです。
(やります、9月までに!)と心の中でつぶやきました。動かないとなんともなりません。
その時に、思い出しました。
「世界と戦う選手に、手を貸してくれないか。」
というキャッチコピーです。
もう、募集は終わりましたが、
今年のサッカーワールドカップ・南アフリカ大会で日本選手と一緒に手を繋いで入場する
「エスコートキッズ」を募集した時の、日本マクドナルドのキャッチコピーです。
素晴らしい文句だと思いましたし、その目的が
「少年少女に“一生に一度の素敵な思い出を”という願いを込めて…」ということにも痺れました。
スポーツを通じて子どもたちに感動を与えることの価値を認めている企業なのです。
でも、
何も、スポーツではなくてもいいのです。
何かで人に刺激をあたえて、人を活性化させて岩手を栄えさせてゆくことが大切なこと…と考える企業を増やしてゆく「しつらえ」をしなければいけないのだと、考えています。
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◇ああ、今日はhirafujiさんの日だったんですね。
◆げげげ、私の「期待する」という講話を聴いていたの?
◇ふん、そんな話、聞きに行くはずがありません!
◆じゃあ、なんで「僕の日」なの?
◇虚空…なんでしょ、今日は。
「根拠のないこと。架空のことであるさま。取り留めのないさま。当てにならないさま。
深い考えがないさま。むやみやたらに。…」
ピッタリの言葉ですよ、hirafujiさんに。
◆こ、穀雨!