この6ヶ月で、一番、嬉しいことがありました。
チケット売り場で千円札を2枚出したら、500円のお釣りがきたことです。
今朝、無料バスの時刻とともにHPで確認した時には、当日券は2,000円とあったような気がしたので、そう思い込んでいたからです。
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今日は、
「ジャパンラグビートップリーグ リーグ戦第5節 東芝ブレイブルーパス − ヤマハ発動機ジュビロ」
のゲームを見に、盛岡南公園球技場に行ってきました。
去年までは、スタッフとしてトップリーグの試合をお手伝いしていましたが、今年は、わがままを聞いていただいて、外していただいています。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
したがって「一観客」です。
純粋な観客の心は次のように動くことを始めて知りました。
�@天気予報を気にする
…10月10日は雨らしい(雨じゃあなあ。やめようかな?)
�A入場料を気にする
…ネットで確認すると、当日券は2,000円らしい(高くはないか?やめようかな?)
�Bアクセスを気にする�T
…駐車場が満杯になるらしい(そんなに早くは行けないし。やめようかな?)
�Cアクセスを気にする�U
…無料シャトルバスが出るらしい(でも、時間が合わない。やめようかな?)
そして純粋ではない私はさらにこう考えました。
�D仲間を気にする
…みんな、がんばって、準備しているからなぁ(行こうかな?)
�E日本協会を気にする
…入場者数が少なければ、来年ゲームが来なかったりするしなぁ(行こうかな?)
�F自分の運動不足を気にする
…運動不足解消ができるし、お客さんの車が1台とめられるし(自転車で行くか?)
結局、純粋ではない理由で、雨合羽を持って自転車で観戦に行きました。
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キックオフからノーサイドまで、ゲームを「見ているだけ」のトップリーグは生まれて初めてでしたので、とても楽しく見せていただきましたし、会場の様子も良くわかりました。
スタンドは満員で、
先週の東北社会人サッカーリーグに勝るとも劣らない数のお客さまと思えました。
東北社会人サッカーリーグの時は観客席からしばしば湧き上がる歓声を聞きながら、こう考えました。
シュートが外れた時には、でも、実はラグビーでも歓声は何度も何度も沸きあがっていたのです。応援しているお客さまは例外なく「ああぁ〜」というため息まじりの声を発します。
「期待→ 落胆 → 期待 → 落胆」のサイクルがラグビーよりも多いような気がしますし、
そもそも、
ラグビーには、「攻めて、攻めて、最後に失敗」する「ため息」はほとんど無いような気がします。
ラグビーにもラグビー独特の「観る楽しさ」があるのですが、どうやってお伝えしたらいいのかな…
と考えると「ため息」が出てしまいました。
私が知らなかっただけで、一観客としてスタンドにいると、そのことが良くわかります。
ボールを落としたり、選手と選手が思いっきりぶつかったり、選手が唐ウれたり唐オたりしたときに、
スタンドから歓声があがります。
私の目から見ると、
ごく当たり前の「ラグビー風景」ですが、周りのお客さまは、結構楽しんでおられます。
(これは、まず、一度、レベルの高い試合を生で見ていただくに限るな…)
と、「純粋でない観客」に戻ってしまった私でした。
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◇じゃあ、hirafujiさん、昨日も今日も「ら」でしたね!
◆「ら」?
◇昨日の紫波総合高校の創立80周年記念式典の新聞記事を読みましたか?
◆読んだとも。
素晴らしかったよ、式典の雰囲気も、そして、舟久保さんさ踊りも。
なんといっても、
県の教育委員長さんがが原稿を離れて「立派だ」と褒めるぐらい生徒の様子が立派だったし、
なんといっても、
この私が涙を流すほど「さんさ踊り」も素晴らしかった。
で、なんで「ら」なの?
◇参加者のくだりを読みましたか?
「在校生、教職員、保護者ら700余人が出席。」とあります。
◆それが?
◇昨日のhirafujiさんは「在校生、教職員、保護者」のいずれでもないので「ら」!
今日も、IDカードやスタッフベストをつけた人ではないので「ら」…でしょう。
◆な、なるほど!「ら」とはよく言ってくれたね。
でもね、
「ら」から見る式典やゲーム、
つまり「純粋な観客」としてみた式典やゲームが、真実であるような気がした…。