職場も変わったので、どの時点で、何をきっかけに、どれを辞めたら良いか…と、悩んでいます。
このブログ、週末イベント情報、ラグビーの広報係員、スキーのゲートキーパー、自転車の立哨員…
でも、全部やらないと、私が私でなくなるような気がして不安です。
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さて、
気を取り直して、昨日の学校歯科医の先生方の研修会の続きです。
お話の中に「各発達段階に応じた歯科保健活動のねらいや内容」という項目がありました。
小学生のお話になったときに、こういうお話がありました。
小学生期は「教職員や保護者を手本とする時期」である。
あっ!? と思いました。
私の子どもが小学生の時に、私が「望ましい生活習慣」の手本となる生活を送っていたか…と考えたからです。
汗が出ます。
望ましい生活習慣は歯科保健に限ったことではないでしょう。
運動習慣のある生活、スポーツを楽しむ生活(もちろん「する」だけではなく「みる」「支える」を含めて)の手本となりうる生活を子どもたちに見せなければいけなかった訳です。
こう考えれば、
今、いわれている、子どもたちのスポーツ活動の二極化、つまり「運動不足少年」と「スポーツやり過ぎ少年」のそれぞれの増加についても、その原因は私たち親にあるような気がします。
国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長は、「スクリーン・ディジーズ」という状況を心配しているとされていますが、
それは、私たちの生活習慣を子どもたちが丸写しにしていることなのかも知れません。
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◇どうしたんですか?顔が真っ青!
◆散歩してきた、30分。
◇あらやだ、たった、30分散歩して顔が青くなるんですか?
まあいいでしょう。すっかり身体が弱くなっていますね。気をつけてください。
◆はい。
◇ところで、なんで急に散歩なんかに行こうと思ったんですか?
◆あのぉ、そのぅ…
◇あ、わかった! 「運動のある生活習慣」を身につけようと思いましたね、いまさら。
◆…
◇認めましょう、その努力は。
でもね、
戻ってきてすぐにコンピュータのスクリーンに向かってブログを打っている様子には、
何か違和感があります。
どちらかというと「スクリーンのための生活習慣」のような気がしますが?
◆ぎゃふん!
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4月1日の歓迎会で、
「ほめられると伸びるタイプです」と若い職員を中心に4〜5人ほどが自己紹介しました。
(なんじゃそりゃぁ!?)と半分笑いながら聞いていましたが、
今日、自分もそのタイプであることがわかりました。
これまで風呂洗いをしていた息子が就職のために家を出て行ってしまいましたので、昨日は私が風呂洗いをしました。
すると、家のものが私の風呂洗いが上手だと、たいそうほめてくれました。
気をよくした私は、今日も自主的に風呂洗いをしながら
(これが、「ほめられて伸びるタイプ」かな)と思って気をよくしておりました。
でも、よく考えると、家のものが「ほめてやらせるタイプ」なのかもしれないなぁ…とも。
そんなはずはありませんよね。ははははは。