がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

生活習慣病に注意しましょう

私のSNS上の「お友達」の範囲では @DIMEが今日付けで記事にした 都道府県別の肥満要注意ランキング、3位山形県、2位福島県、1位は? という記事で盛り上がっています。 アンファー株式会社が11月21日に発表した 「肥満要注意都道府県ランキング」で、 なんと、 岩手県が日本一になっていたのです! その解説にはこうありました。
1位 岩手県 アンケートによりますと 「生活習慣を注意されたくない」が堂々の1位、 病院へ行かない理由は「周囲の人に身体が弱い・根性がないと思われたくない」という項目においても1位で、 周囲から干渉されたくない傾向にあるようです。 「運動習慣」は全国41位であるのが肥満要注意県第1位の要因と考えらます。 また、 「体重・体脂肪・血圧のチェック頻度」は30位、 「ストレスを感じたり、気持ちがふさぎこむことが少ない」は2位なので、 非常に楽観的であり、肥満を気にしていないようです。 BMIが25を超えている人の人数も全国で最も多く、肥満要注意県であるといえます。(改行、太字は平藤による) ■アンファーのプレスリリースをこの下線部をタップしてお読みください
岩手県民の生活習慣や、その基礎となっているマインドセットこれまでの経験や教育、先入観から作られる思考パターンや固定化された考え方など)をいち早く変えてゆかなければ、大変なことになりそうです。 *** この話を読んで、 一昨日のことを思い出しました。 日本スポーツ協会(JSPO)が主催した 『「スポーツ・インテグリティの向上に向けて」JSPO加盟団体役職員キックオフセミナー』に出席していたのです。 趣獅ヘ、乱暴にいうと スポーツ界の「不祥事」を防ぎ「インテグリティ(高潔性)」を高めるために 覚悟をもって これまでを「見直しましょう」「変えましょう」、 そしてスポーツをより素晴らしいものにしていきましょう…というものです。 まったくその通りで、 このままでは、 子どもにスポーツをさせてよいものか そもそも、スポーツは日本に必要なのか…というところまで行き着きそうな危機感が漂う会合でした。 もう一度、 先ほどの肥満日本一岩手県のアンケート調査回答を見てほしいのですが ■これままでのやり方でよい…周囲から干渉されたくない環境 ■今の状況は問題ない…楽観的であり気にしていない という状況が、スポーツでネガティブな話題が発生する素地にも共通しているように感じました。 このままでは 生活習慣を改めないまま、手遅れの状態になってしまいます。 「キックオフ」されましたから、 目標が達成されるまで、正々堂々と力の限りプレーし続けなければなりません。 がんばりますよ、がんばりましょうね。 *** 今、話題になっている部活動改革も、同じことが言えそうです。 *** ■株式会社アンファーのプレスリリースは  この下線部をタップすると読めます。