がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

指導者ができること

今朝、家を出た時には「ラジオ体操」が車のラジオから流れてきていました。

しばらく走ると、

バンクーバー・オリンピックの「ノルディックスキー・コンバインド・個人ノーマルヒル」の後半・クロスカントリーの生放送が流れてきました。

日本の小林範仁選手(秋田県出身・東京美装)が前半ジャンプで12位につけているとの情報が流れます。

学校に着くまでの間、小林選手のレース展開が次々と…

アメリカ2人が引っ張っているトップ集団に入っている)(終盤の下りでスパートしてトップに出た)

(が、抜かれて置いて行かれたぁ)(でも、7位!日本勢2大会ぶりの入賞!)

久しぶりに興奮しながらの通勤でした。

ああ、オリンピック中は、仕事が休みになればいいのに…。

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2月11日の研修会のお話です。4年に一度受ければよい研修ですから、4年分使います(笑)。

 会場で配布になった資料の中に

 「21世紀のスポーツ指導者〜望ましいスポーツ指導者とは〜」

 という冊子がありました。

 2003年に初版のもので、

 手もとにあるのは2008年5月の第三版です。

 (そういえば、今世紀も残すところ90年になったなあ…)

 などと、全く関係のないことを考えながら。ペロリとページをめくると

 「CONSEPT」と見出しを振ったコラムの中に

 「公認スポーツ指導者ができること」として、次の6項目がありました。

 (ここの4ページ目にあります)

○スポーツに初めて出会う子どもたちが、安心してスポーツ活動を楽しめるようにサメ[トすること

○どの年代からでも、スポーツを始められるようサメ[トすること

○生涯を通じてスポーツを楽しむ方法や機会を提供すること

○スポーツの経験がない人でも「スポーツ愛好家」に導くようサメ[トすること

○技能をもっと高めたいという、ジュニアからトップレベルまでの競技者の願いが実現するよう

 サメ[トすること

○スポーツを通して人間としてのマナー、エチケットなど豊かな人間性を涵養すること

よく読んでみると、

私が何回かお示ししているが、私の説明技術が未熟なため、さっぱり誰にも分かってもらえていない、「広義」の「スポーツ一貫指導体制」を言い表している6項目だということに気がつきました。

国体やインターハイ、オリンピックというと、5番目の項目、つまり、「競技力の向上」が注目を集めます。

でも、私は先ほどの6項目全部の頭に、

『2016年の岩手国体開催を通過点とするスポーツ振興策によって、』  をつけ、お尻に

『が作り出された。』  とつけたいのです。

いかがでしょうか。

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◆研修会のお話を聞きながら、もうひとつ、「ああ、そうだ」と思ったことがあるんだよ。

◇何の話ですか。スポーツ心理学の「プラス思考」と「マイナス思考」のお話ですか?

◆違う違う。水分補給のお話だよ。

◇ほう。

◆よく「のどが渇いたなぁ」と感じた時はもう遅い…

 つまり、その時は、もう水分が足りない状態であるということを聞くよね。

◇それで?

◆それでね、ほら…

◇あれれれれ、お財布なんか出して、どうしたんですか?

◆同じようにね、

 これも「少なくなったなぁ」と思った時はもう遅いに決まっているから、

 空っぽになって手遅れになる前に、補充してほしいんだけれども…

◇なにバカなこと言っているんですか。

 それよりも、

 「あ、空っぽになってきた」と思った時はもう遅いから、少し補給しておいたほうがいいですよ、

 教養を、頭の中に!

◆ぎゃふん!