天候が不順です。
今朝は、もちろんコートを着て出勤したのですが、手袋を準備していないことを悔やみながら歩いていました。
寒い。
帰りは、手が冷たくて、もっと悔みながら帰ってきました。風邪をひかないように!
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今朝の
岩手日報に、
岩手県北上市の総合型地域スポーツクラブ『
NPO法人フォルダ』の記事がありました。
見出しは『「スポーツ復興」世界へ 北上の
NPO、国連会議参加』
ちょっとだけ内容をご紹介します。
国連国際防災戦略(UNISDR)がスイス・ジュネーブで19〜23日に開催する国際会議「災害リスク軽減に向けたグローバルプラットホーム」に参加する。スポーツで狽チたネットワークを活用した地域コミュニティー再生などの成果を報告し、災害対応と復興にスポーツが果たす役割の重要性を訴える
(ネット版はこの下線部をクリック。リンク切れ用心pdfはここ)
私は、岩手のスポーツ関係者が、国連の会議で何かを報告・発表したということを聞いたことがありません。
岩手県初の出来事だと思います。
岩手から世界に提案する…私たちには思いつくこともできないのです。
フォルダと言えば、
ロンドンオリンピックの日本人全メダリストに招待状を送り
『フォルダ スポーツマンシップ賞』を授与したり、いち早く、
文部科学省から
『拠点クラブ』として事業委託を受けたりと、積極的な事業展開を行っておられるクラブで、民間の発想や行動力に敬意を表しています。
このような形態でのスポーツ振興がどんどん図られてゆくような気がしており、これからの活躍を心から期待しています。
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さて本題。
笹川スポーツ財団が2012年3月31日に発行した
『スポーツライフデータ2012‐スポーツライフに関する調査報告書‐』に載っていたデータを思い出したのです。
この調査は、昨年、6月から7月にかけて、日本に住む満20歳以上の男女2千名に対しスポーツライフに関する調査を行ったもので、その中に、こんな質問があったのです。
『あなたは、「総合型地域スポーツクラブ」をご存知ですか。』
私の予想に反して、愕然とする回答でした。こうです。
◆よく知っている…… 68人(3.4%)
◆知っている………… 211人(10.6%)
◆聞いたことがある… 348人(17.4%)
◆知らない……………1373人(68.7%)
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岩手県民計画第2期アクションプランの「政策項目」には「��33 豊かなスポーツライフの振興」という項目があります。
その政策項目が目指している「みんなで目指す姿」にはこう書いてあります。
県民一人ひとりが、それぞれのライフステージやライフスタイルに応じてスポーツを楽しむことができる環境が整い、誰もが「する、みる、ささえる」スポーツに親しむ機会や場が増えています。
また、平成28年に本県での開催が予定されている国民体育大会(以下「岩手国体」という。)を、東日本大震災津波からの復興のシンボルと位置付け、開催に向けて、選手強化はもとより、「県民」、「企業」、「団体」等との協働を基本とした、様々な新しい取り組みが行われています。
そして「目指す姿を実現するための取組」が示され、その「基本方向」にはこうあります。
総合型地域スポーツクラブの創設・育成支援等計画的なスポーツ環境の整備と地域に根差したスポーツ振興を推進するとともに、競技団体や学校体育団体等と連携して中長期的な視点に立った選手育成や指導者養成を推進します。
また、重要性が増しているスポーツ医・科学サメ[ト体制の充実などにも取り組み、被災者の心身の健康増進を図るための効果的な事業を推進するとともに、岩手国体の開催に向けて「県民」、「企業」、「団体」等との協働を基本とした、先催県の例にとらわれない「新しい岩手型国体」を目指します。
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「総合型地域スポーツクラブ」を中心として、スポーツの振興を図ろうとしているのですが、
(そんなもの、聞いたこともない!)とおっしゃる方々が「7割」もいるという事実…。
いちばん大切なことを、忘れてしまっているような気がしてなりません。
(あ、俺もそんなもの、聞いたこともない!)という方は、私にご連絡ください。
正しく丁寧に説明できる職員を派遣します。
それもいやだなあ、という方は
この下線部をクリックして、
日本体育協会のサイトに行ってみて下さいね。
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◇でしたねぇ、hirafujiさんのモットー!
◆ああ、
「死ぬまでは不死身」
◇ばぁか。
◆うっ、失礼。
「知らないこと、できないこと以外は、全知全能」
◇ふざけないでください!
いつも言ってるじゃないですか、
「知られていないことは、無いと同じ」
無いと同じことを中核にして、何かをしようなんて、とんでもないことじゃありません!?
◆ぎゃふん。