がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

コンベンション

「いわてスポーツコンベンション2012」でした。 第71回国民体育大会強化委員会、岩手県教育委員会、財団法人岩手県体育協会が主催して、 岩手県盛岡市の岩手教育会館を会場に、次の趣獅ナ行われたイベントです。
平成28年岩手県で開催される第71回国民体育大会において、岩手県選手が活躍し、優秀な成績を収めるため、競技者や指導者をはじめ、競技団体、トレーナー等が一堂に会して、最新のスポーツ・健康に関する情報を共有し、関係者間の連携・協力体制を構築することを目的として、このコンベンションを開催する。
********** 午前中は、レスリング・吉田沙保里さんと栄和人監督の講演会。 演題は「オリンピック3連覇の道のり」でした。 吉田さんはオリンピックの金メダル3個と、なななんと、国民栄誉賞の副賞のネックレス(右の写真です。説明はここをクリック。)まで持ってきてくださいました。 感激です。 午前中の様子は、新聞等で報道されると思いますので、後ほど、そちらをご覧ください。 ***** 午後は 日本スポーツ振興センター(JSC)情報・国際部の和久貴洋さんが 「ロンドオリンピックの成功〜マルチサメ[ト・ハウスに学ぶ」と題して、ロンドンに設置し大きく成果を上げた日本選手団専用のサメ[トハウスの「構想から設置まで」の8年間の考え方や動きを示してくださいました。 日本最先端で、しかも、日本初のプロジェクトのリーダーとしてのご経験とこれからをお話してくださいました。 「目から鱗」が落ち続けて、目玉の厚さが半分になったようでしたし、一言ひとことが強烈なパンチとなって、私の脳はフラフラ状態。 その中から一つだけ。 イギリスの選手強化を行っている団体UK SPORTが、選手強化サメ[トもプロフェッショナルビジネスととらえ、イギリスの競技団体を次の観点から評価しているとして示したスライドです。(あ、写真で撮ったものを見ながら、私が作りました)
オリンピックを目指している国内の中央競技団体にのみ当てはまるのものではなく、 国体を目指している県内の競技団他のレベルでも同じことがもとめられるとおっしゃった、と、私は聞きました。 私たちも含め、競技団体は、30項目中何項目の準備ができているのだろうか、いや、準備すべきこととして認識しているのだろうか…と、大ショック。 その後、 国立スポーツ科学センターでマルチサメ[ト事業に携わり、実際にロンドン五輪でも活躍なさった、田中愛子さん(情報戦略)、関口愛子さん(アスレティックトレーナー)、柴崎真木さん(管理栄養士)、バイネルト・トビアスさん(マネジメント)を交えてのディスカッション、
さらに、和久さんを除く4名の方々が講師となる分科会が行われています。 私は、「オリンピック本番に向けた最終準備計画…トータルデザインと実際」と題した情報戦略の田中さんの分科会に入らせていただきました。 キーワードは 『慣例をこえろ 分野をこえろ』 世の中には、 すごいことを、理論的に知っている人がいる、そして、世界を変えようと本気で取り組んでいる人がいる… やっぱり、自分はぬるいです。 こんな素晴らしい催しが、盛岡で、無料で行われているのです。 私は、ブログ、フェイスブックを使ってできる限り告知しているのですが、なんで、みんな来ないんだろう…と不思議に思うのです。 伝え方も、ぬるいんだろうな、自分。 ********* ちなみに、マルチサメ[ト事業のキーワードは、どうやら『変える覚悟』のようでした。 私のバージョンアップ名刺のキーワードも『覚悟』です。 もしかすると、 今年の漢字は「覚」か「悟」なんじゃないだろうか…と。