晴天の「体育の日」でしたが、一歩も家の外に出ていないことに気がつきました。何ということでしょう。
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昨日、盛岡で、ラグビートップリーグ・東芝<潟Rー戦があったことは既にご存知のことでしょう。
私も係員として会場にいました。
トップリーグは、日本最高峰のラグビーリーグですので、当然、品質管理も厳しく、「最低すべきこと」がマニュアルにして示されています。
つまり、日本全国、どの会場に見に行っても「基準をクリアしたサービス」が提供されるということです。
さて、私は、マニュアルにしたがえば、最低でも、開門、試合開始、前半終了、後半20分に入場ゲートの様子を見に行かなくてはなりません。
前半終了、つまり、ハーフタイムの間に私は入場口に移動しましたが、盛岡南公園球技場はゲートが「南」と「北」の二つあります。
その両方に行かねばなりませんので、少しつらいのですが、南側のロッカールームの裏を通ると、
「後半は、君たちのラグビーをすれば絶対に行ける。
これまでやってきたことを、すべて残りの40分に出し尽くそう。さあ行くぞ!」
という『女性』の大きな声がロッカールームから漏れてきました。トレーナーに女性がいることは知っていましたが、
(トレーナーがこんなことを言うのかなぁ…)と不思議に思っていましたが、その後、すっかり忘れていました。
試合が終われば、監督あるいはヘッドコーチとキャプテンによる記者会見が行われます。これも私の担当です。
はじめにリコーブラックラムズの会見でしたが、ヘッドコーチはトッド・ローデンという外国人でしたので女性の通訳を連れて現れました。
通訳の方は、一生懸命に話を聞き、分からないところは聞き返し、ヘッドコーチの顔をよく見ながら、大きな声でヘッドコーチの考え方を伝えます。
(あ、この人の声だったのか!)
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昨日も自転車で会場に行きました。理由は「惰性」と「なりゆき」です。
さて、
朝8時ごろに細い道を自転車で走っていると
大きな「爆発音」が聞こえます。
車で走っていると音しか聞こえないのですが、自転車で走っていると「空気」が固まりになって飛んでくるのが分かります。
(これなら、米やりんごを食べに来た鳥も逃げるわけだよな…)
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ああ、「通訳の言葉」も「鳥脅しの爆音」も、人や鳥を動かして初めて任務が遂行されるというわけなんだな…という感想です。
試合内容の話は一切出てきませんでしたが、会見記録・試合レメ[トに書いてありますから、どうぞ、ご覧ください。