今日は第44回ＩＢＣ杯ラグビー招待試合が、盛岡南公園球技場で行われました。
男鹿南中学校● ０・0 ○岩手県中学校選抜
秋田工業高校○ 43・5 ●黒沢尻工業高校
明治大学● 21・4 ○釜石シーウエィブス
去年のＩＢＣ杯は中学、高校、釜石すべてのゲームで敗れていますので、今年は2,019人のお客様も楽しまれたことでしょう。
なお、
今回も、ＭＣＬ（盛岡カレッジリーグ）の一つである、盛岡情報ビジネス専門学校の３名のボランティアの方々にお手伝いしていただきました。
（そのうちのお一人は、昨年９月のトップイーストリーグのラグビーボランティアに続いて２回目の
活動をしていただきました。）
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
さて、
毎年のことですが、係員での参加ですので、３試合目の後半には疲れてしまっています。
スタンド下の通路のベンチに座っていると、盛岡ラグビースクールの小学生が来ました。
スタンド出口（グランドへの入り口）には、運営の妨げになるので「立ち見禁止」という張り紙がしてあります。
小学生はその張り紙を見て
「立ち見禁止か…ここで立ち見しちゃだめなんですね。」
「そうだよ、観客席から見てね。
ところで、君、何年生？」
「３年生です。大慈寺小学校です。」
「そうか、がんばれよ」
と、赤いジャージを見ると、背中いっぱいにサインが書かれています。
（あ、「サイン吹雪！」）
「それ、早稲田の選手のサインだろ！
去年、書いてもらったんだよね。」
「そうです。でも、なんで知ってるの？」
「去年、君の写真を撮ったんだ。また会えて嬉しいよ。ずっと、ラグビー続けてね！」
お願いして、一年後の写真を携帯電話で撮らせていただきました。サインはずいぶんと薄くなっていましたが、大切に着ているようです。
「あ、そうだ、ほら！」
（と、携帯電話から去年のＩＢＣ杯の日の私のブログを検索して、見せました）
「あ、ブログにあげたの!?」
「なんで、ブログってわかるの？」
「だって、画面の感じが『ブログ』だから。僕だってブログやってるよ！」
驚きました。小学３年生がブログで何かを発信する時代のようです。
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ゲーム中は、
スタンドの報道席の様子を見たり、グランドのカメラマンの様子を見たりする必要があります。
スタンドを一周しているときに、最上段の通路で、黒沢尻工業高校の父母会のャ鴻Vャツを着た方から声をかけられました。
（見たことのあるような、ないような…）
と思っていると、相手の方が名のってくださったので、仕事で何度かお会いしたことのある、紫波町にお住まいの方であることがわかりました。
息子さんが黒沢尻工業高校のラグビー部に入ったので応援に来たのだそうです。
しばらく一緒に見ていましたが、
笛が吹かれるたびに、
「今のは、何ですか？」「今度は、何ですか？」と私に聞いてきますので、「ノッコン」から説明しました。
「私、全然、ラグビーがわからないんです。もっと勉強しないと…」と仰います。
その言葉を聞いて、
（あれっ、毎日、スーツを着て夜遅くまで働いている人に、勉強できる機会があるのかな…。
ずっと前にこのブログで書いていた「ミニＦＭ放送局」で情報を流すことが、やっぱり、
必要なんだろうなぁ。）
と思ったと同時に。
（とにかく、私は、スクリーン上の主張を何も実現することができていないわけだ…）
と、少し落ち込んだ、ラグビー招待試合でした。
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◇いろいろあったようですが、写真が少ないですね。どうしました？ 得意の電池切れですか？
◆う、うん。
朝、いらない画像を消して、電池も確認して、（たくさん撮るぞう！）と張り切って会場に行ったら、
カバンの中にデジカメがありません。こりゃ、盗まれたかな…と。
◇あらまぁ、物騒な。
◆カバンに入れたはずなのに…と不思議でしたが、
帰って調べてみると、普段、通勤に使うカバンにしっかりと入っておりました。
◇ははははは、電池切れですか！
◆だから、電池切れじゃなくて、カバンを間違えて入れたの！
◇ははははは、それって、「脳の電池切れ」でしょう！
◆ぎゃ、ぎゃふん。
