明日は、いよいよ、
明治大学♀・ホシーウエィブスの試合を
メインイベントとする、
IBC杯ラグビー招待試合です。
今日の午後は、準備やら打合せやらで、
盛岡南公園球技場へ行って来ました。
前日イベントとして、
岩手県中学校選抜チームに対する
明治大学のラグビークリニックが行われていましたので、その写真を載せました。
教えている大学生(左側)も動いている中学生(右側)もとても楽しそうですね。
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◇それで、なんで昨日の記事は「シンャWウムの孤独」なのですか?
新聞記事を見れば「およそ200人」の観衆とありましたが…何もさびしくはないだろうに、と。
◆少し整理するね。今回の話は、
「一種公認陸上競技場の整備」に密接に関係している「国体主会場」の選定問題なんだ。
◇はい。
◆県教育委員会は、21年度の当初予算で、
平成22年度までに1種公認規格の更新をしなければならない県営運動公園陸上競技場の
整備について、
その規格を2種に下げて公認されるように整備する方針を示したんだ。
◇あらやだ、いままで1種だったんでしょう。そのままではなんで1種にならないんですか?
◆競技場のレーン(走路)の数を一つ増やして9レーンすること、
さらに、サブトラックを今の一周300メートルから一周400メートルに広げなければならないという、
大きな問題があるらしい。
これまでは、猶予期間のような感じで「おまけ」していただいていたらしいけれどもね。
◇ということは、メイン競技場はスタンドも全部なおす必要があるということですね。
とてもお金もかかりそうですね。
◆たぶんね。
◇ところで、
1種公認陸上競技場でなければ国体は開けないようなのですが、
岩手にはほかにあるんですか?
◆99年の岩手インターハイの会場となった
◇なるほど。それで、「盛岡」「北上」と騒いでいるんですね。
盛岡を整備しなおさなければ、自動的に北上が陸上競技を開催することになり、
そうなれば、
普通、陸上競技場で行われる「開会式」も北上になるから大変だぁ…というところでしょうか
◆そう。
◇じゃあ、昨日、岡野俊一郎さんが仰っていた
「岩手に二つあってもいいじゃないか」案ではいかがですか?
◆もう一つのことがらが、最近、触れられなくなってきたんだけれどもね、
2種降格とセットで、
「スポーツ医・科学センター」を県営運動公園に整備するという計画も示されたことは
覚えている?
◇ああ、「ドーム」ですね。
◆うん。ちょっと違うよ。「ドーム型」の屋内運動施設を備えた「スポーツ医・科学センター」だよ。
◇どちらでもいいです。
昭和45年当時の目的であった高規格な競技施設を備えた総合運動公園、つまり
「感動施設」から
科学的な選手強化やスポーツ医学的な健康増進のための
「研究・還元施設」に変更しようとしたのだと思うんだ、僕はね。
◇ああ、それで、4月2日に岩手日報夕刊「日報論壇」に載った
hirafujiさんのプチ論文になるんですね。
簡単に言えば「県営運動公園に、早く『スポーツ医・科学センター』を作れ」という趣獅フ。
別な意味では「国体までは北上に一種公認施設があればいいだろう」ということにもなる…。
◆そう。
昨日、会場で、数人の知り合いの人に声をかけられた。たぶん、私の論文を読んだ人から。
(あれ、来ていいの、ここに?)
(えっ、hirafujiさん、盛岡派?)
(はい、ここに住所・氏名を書いてください、あ、書くわけないか?)
(おや、ずいぶん、痩せましたね?)
◇ははははは、周りの199人が、
「盛岡に国体を呼びたい人たち」だったので孤独を感じた…という訳ですね。
◆うう〜ん、少し違うよ。国体は盛岡でも何かの競技をやるんだよ。
正確には、周りの199人が
「盛岡に新しい競技場を作ってもらって開会式と陸上競技をやりたい人たち」だったからだよ。
◇なるほどね。
でも、県内のだれも、これまで「スポーツ医・科学センター」のことなんか説明していませんよ。
hirafujiさんのような人が、いくら言っても、
「大風呂敷のおおかみ中年の寝言」ぐらいにしか思われてませんよ。
信用のある人が言わないと、だれも信じませんね、本当だとしてもね!
◆そうか…じゃあ、hirafujiじゃあだめなんだ。やっぱり
「達」ではじまる名前の人とかが言わなきゃだめかなぁ…
◇えっ!? そんな偉い人の名前を使っていいんですか?
◆あ、「辻」さんや「遠藤」さん、「進」さんでもいいのか?
◇な、なんですって!?
◆だって、「しんにょう」が名前についている人でないといけないんでしょ!?
◇ば、ばか!「之繞」でなくて「信用」!
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忘れるところでした。
昨日のクイズの答えは「岡野俊一郎さん」でした。