がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

最後まで諦めずに

学校では、おめでたいことがありました。

皆さんにお知らせしようと、ホワイトボードに「日の丸」です。

自分で言うのもなんですが、とても上手に描けています。

写真に撮って「おめでた」のおすそ分けです。

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今日、学校に私あての手紙が届いていました。

トキめき新潟国体のライフル射撃競技・10mエアライフル伏射60発で6位に入賞した大西宣文さんからのものです。

大西さんからは、以前にも、私のブログ関連でお手紙をいただいたことがあり、その時と同様に、光栄でしかも嬉しく思いました。

中味を勝手に抜きながらご紹介します。

<略>

今回の大会での私の射撃ですが、9.8〜9.9を3回打ちまして

最後の9点を撃ったときは「あ……」でしたが

  =hirafujiの勝手注:もう入賞はないかもしれないの「あ…、はずしてしまった」=

その時に、そう言えば今回は小数点計算をするということを思い出しまして、

「まず最後まで諦めずにがんばってみましょう。」と一念発起し、最後まで手抜きせずに撃った次第です。

(やはり、過去の試合において途中で諦めかけたときも、まず最後までやってみようと気分転換した結果、いい成績の例があったことから。)

案の定、試合終了直後、後方で控えていた監督から、多分8位以内に入っているといわれたときは、ホッとした次第でした。

このあたりがロートル選手のなせる技なのでしょうか。若い選手の見本になれればいいのですが。

<略>

先生=hirafuji注:私のこと=も高校生の選手等、いろいろな選手とお付き合いがあろうかと思いますが、

自分がやりたくてやったこと(仕事でもスポーツでも)は、諦めずに頑張れば、自ずから結果がついてくるということを何かの機会に話の一つにでもして頂ければ幸いです。

<略>

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10月4日の毎日新聞の社説です。

題名は「東京落選 五輪の夢語りつづけよう」

東京が2016年の夏季オリンピックの開催地にならなかったことの関連記事ですが、文中にはこうあります。

  「名古屋と大阪は1度の惨敗で五輪への夢を語り続けることをやめた。

      訴えた理念はその場限りの作文だったと自ら認めたようなものだ。

                       今回は同じ轍(てつ)を踏むべきではない。」

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岩手大学名誉教授、元岩手県ラグビーフットボール協会会長、岩手のラグビーの育ての親の

故 大澤 靖 先生の口癖を思い出しました。

 「お前たちが、好きでやっているラグビー

                 好きでやっているんだから、一生懸命にやれぇ!」

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◇目標を遠くに、というか、高いところに置いて、諦めないで一生懸命に努力し続ける。

 しかも自分が選んだことだから自分の責任で。

 すると結果は必ずついてくる … とでも言うところですね

◆そうだね。

◇さすがですね。大西さんも大澤先生も同じことを仰っていますね。

◆ぼ、僕のことは褒めないの?

◇hirafujiさんは、何も言ってません。お話をただ集めてきただけでしょう!

◆集めてきただけじゃないよ。

 僕のしていることは、良いお話の「おすそ分け」ですよ!