今週は、長い一週間でした。やっと、金曜日になりました。ふぅ。
さて、
hirafujiが勝手に認定する『岩手スポーツ検定』S級問題です。
【問題】
トキめき新潟国体の岩手県選手団「最年長入賞者」は、
京ぜんざい、あ、失礼、今日現在、ライフル射撃の大西宣文さんです。
では、
今日現在、岩手県選手団のなかで「最年少入賞」を果たした競技と最年少の名前を
挙げてください。
【ヒント】
▼な、なんと8歳です!
▼性別は「雌」!
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昨日は「道端のりんご」でしたが、
今日は「職員室の洋梨」です。
まだ少し早いので『追熟』が必要なのだそうです。
(複数の品種が混じっているとのことでした)
明日の「お月見」に備えて、ここは「買い」です。
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今日、となりのとなりの高校の中島先生から「教育研究集会」の報告書(発表資料)をいただきました。
「岩手高教組」といえば日教組傘下の労働組合ですが、「教職員の権利を守ること」のみならず「教育実践の研究」も熱心に行なっている団体であることはほとんど知られていません。
その発表資料です。
その題名が
「スポーツを取り巻く現状と総合型地域スポーツクラブについて
〜花巻地区県立学校教職員対象アンケート調査と関連文献からの考察〜」
(へぇ〜、すごい内容を発表するんだなぁ)と感心したり驚いたり。
内容もかなり充実していて読み応えのあるレメ[トですが、「まとめ」の文章を読んで(あっ!?)と思いました。
(学校部活動、総合型地域スポーツクラブの問題点、また、スポーツ環境の変化を論じたうえで)*****<略>
子どもの健全育成と中高年者の健康づくりを通じた地域のコミュニティの役割を総合型地域スポーツクラブにかかる期待は大きいものがある。
一方、紫波町体育協会が開催している、高校部活動(多校多種目)のスポーツキャラバン、年間のスポーツ指導者講習会、引退後に多種目を体験させる中学校3年生スポーツ教室(北上市でも今年から開設)等は、ジュニアユースの育成に大変効果的な取り組みであり、自治体が学校部活動と総合型地域スポーツクラブを補完しているケースである。<略>
◇なにに、「あっ!?」だったんですの?
◆「補完する」です。
◇わかりません。具体的にお願いします。
◆私は、欲張りです。
ですから、他のことを否定し、すべてを自分のもとに集めたくなります。
◇ああ、
県体育協会にいた時は「総合型地域スポーツクラブ」が「すすめるべきもの」であり、
人をそこに集めようとした。
いま、
学校にいれば高校生にとっては「学校部活動」こそが「すすめるべきもの」であり、
生徒を学校から離さないようにしている…ということですね。
◆そのとおり。
「補完」という考え方はそうではない。
現状ではカバーしきれない人たちを受け入れるための道筋を考える
…という意味を持つものだよね。
◇そのとおりですね。
地域に軸足を置いて「学校」や「企業」を考える、
あるいは、学校のクラブ活動に軸足をおいて「地域クラブ」や「商業クラブ」を考える
…ということが大切なことなんですよね。
それが「補完」でしょう。
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【クイズの答え】
馬術競技成年女子二段階障害飛越で5位に入賞した菊地恵美騎乗の
「ガーデンフラワー」という馬
ちなみにガーデンフラワーは、一昨年の秋田国体の少年スピードアンドハンディネス競技で、
水沢農業高校の佐藤改選手を乗せて優勝した馬です。
だれか、ご褒美の「にんじん」をあげたでしょうか。
【おまけ】
公式成績です。ああ…と思いました。
ああ…1 会場が「特設競技場」です。国体が終われば規模縮小あるいは無くなる施設です。
ああ…2 8位までが「減点0」です。誰も障害を落としていません。タイム差でした。残念!