がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

発酵のお話

お客様がたんまりといらっしゃった一日でした。 発酵の話になりました。
【今日おいでになった、役場のお二人からいただいた名刺の「内側」です】
紫波町には、日本酒の造り酒屋が4軒(四蔵?)もあります。一市町村の蔵元の数では、岩手県一の町だそうです。 最近「紫波自醸ワイン」も売り出し中ですので、私のような単純な者は、「発酵=アルコール」となるのですが、それだけではないのだそうです。 紫波町は「キュウリ」の生産量が岩手県一だそうで、「しわきゅうり」で有名な漬物工場「青三」も自慢なのだそうです。 漬物は「もっとも身近な発酵食品」だそうで、「乳酸菌発酵」が漬物の命のようです。 お酒造り産業、漬物作り産業が盛んな町では、農場を持っている学校に期待するところは大きいでしょう。 ふと、 最近、「中途半端な発酵」のまま出荷してしまう(せざるを得ない)自分を反省しました。 ********* 今日の岩手日報『地元スキー選手の活躍展示 八幡平市博物館』という記事がありました。 八幡平市博物館(旧安代町役場の隣にあります)で、企画展「八幡平市 スキー大会 栄光の記録展」が開催されているということです。 オリンピック金メダリストの三ヶ田礼一さんの常設展のほか、 今年のユニバーシアード冬季大会のスキーコンバインド団体優勝者の永井健弘選手や畠山長太選手のメダルや症状などが展示されているとのことです。 すごい町だなぁ…と思ったと同時に、衝撃も受けました。 『永井健弘さん(佐賀・天山リゾート、田山中*k海道・下川商高%�体大出)』との表示を見たからです。 ***** 河北新報には 『盲目のピアニスト、辻井さん凱旋公演 問い合わせ殺到』という記事がありました。 「第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で日本人初の優勝を果たした辻井伸行さんが、優勝後の国内初公演を北上市の「さくらホール」で行うもので、ファンから問い合わせが殺到しているというのものです。 調べると、6月13日の「ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団演奏会」の中でピアノを弾くというものらしいのですが、すばらしいタイミングになりました。 当然、チケットは売り切れだそうです。ダフ屋が出るに違いありません。 ***** ◇佐賀にジャンプ台はあるんですか? ◆「天山リゾート」は人口雪のスキー場を経営していますが、ジャンプ台はありません。 ◇へぇ〜。  じゃあ、北上の「さくらホール」は岩手県で一番大きなホールですか? ◆いいえ。  さくらホールは1,410席、岩手県民会館大ホールは1,991席、盛岡市民文化ホールは1,516席だそうです。 ◇へぇ〜。  スキーの選手が九州の会社に所属して選手生活を続ける…  岩手の地方都市のホールに、「時のピアニスト」が来て、チケット完売、ダフ屋が出る…  どういうことでしょう。 ◆この前も言ったけれども、  「物質」が必ずしも「現象」を引き起こしはしない…ということの証拠だよね。  結局は「ハード」は「ソフト」に勝てないのかもしれない。 ◇なるほど。  たしかに、「発酵」も「現象」ですものね。