がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

梅雨入りの平信

蒸し暑いなぁ…と思っていたら、とうとう、北東北も梅雨入りだそうです。

午後、

会議に出ていました。

テーブルの上には、500mlのペットボトル入りのお茶が立っています。

ふと、考えました。

(人前で「ラッパ飲み」をしても、叱られなくなったのは、いつごろからだろう)

まてよ…と調べると、

『びん詰めの飲み物を、びんをじかに口につけて飲むこと。』とあります。

ということは、

缶入り飲料や、ペットボトル入り飲料、そして、紙パック入りの飲料は、「びん入り」ではありませんから、直接、容器に口をつけても「ラッパ飲み」にはならないわけです。

でも、

お行儀のいいことではありません。

会議に出席なさっていた、町長さんは、やっぱり「ラッパ飲み」はなさいませんでした。

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今朝の岩手日報社会面にあった「豆っこ記事」が、気になりました。

見出しは「賠償金払えず高槻市体育協会破産申請」というものです。

産経新聞に詳しい記事がありますが、かいつまむと

 ▼平成8年に大阪府高槻市で行われたサッカー試合で落雷による事故があり

 ▼両目失明や下半身不随などの重い障がいを負った方がいた

 ▼障がいを負った方が損害賠償を求めて提訴したが、1・2審では敗訴

 ▼しかし「落雷は予見できた」として最高裁は2審に差し戻した

 ▼その結果、

  主催者の高槻市体育協会とその方が所属していた学校は、約3億円の賠償を命ぜられた

 ▼基本財産を処分し賠償金の支払いにあて、(財)高槻市体育協会は破産申請をし解散する

障がいを負った方にはお見舞い申し上げますし、

解散せざるを得なかった高槻市体育協会の心情もお察し上げます。

このような不幸な事故が二度と起こらないことを、心から願っています。

新聞記事以上には詳しいことはわかりませんが、

スポーツイベントを主催するという事には、大きな「覚悟と責任」か必要な時代になりました。

賠償金に関して「市に補助を申し込んだが断られた」ともありました。

「覚悟と責任」は、さらに、「行政からの独立」も覚悟しなければならないもののようです。

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◆21世紀になってから教員免許状を取得した、あなた、「ラッパ飲み」ってご存知?

◇知ってますよ。

 母によく叱られました。1リットルのペットボトルに口をつけて飲んではいけません…って。

◆えっ!?

 500mlだったらいいの?

◇500mlまでは口をつけて飲んでも誰にも叱られませんよ。

◆そうか、他にもありそうだな。

 昔はお行儀が悪いと言われたことが、今では、だれにも何にも言われなくなっていること。

◇…(古い、古い)