印刷大手の「大日本印刷」が、中古書籍販売大手・ブックオフコーャ戟[ションの株をたくさん取得して、傘下に入れたというニュースがありました。
これまでも、大日本印刷は、
出版社では「主婦の友」「秋田書店」、小売店では「ジュンク堂」「丸善」を傘下におさめていました。
紙媒体に限っていえば、
「企画して、編集して、印刷・製本して、小売販売し、再び中古市場で流通させる」という「書籍サイクル」のすべてを手に入れたわけです。
一部報道では、中古市場での流通システムを手に入れることばかりではなく、書籍の中古市場に関する「情報」も手に入ったとしている記事も見られました。
なるほど…と、思います。
ここまでくれば、
次は「教育機関」に手を出すのだろうな…と考えました。
「一生読書に親しむ人」を育て続けること、
あるいは、「読書を人生の伴侶とする」人を新たに作りはじめることを、新たな目標にするはずです。
(慌てて、ネットで調べましたが、グループ企業には、まだ、教育機関はありませんでした。)
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少し前に、「農業」に関して「第6次産業」という言葉が出てきました。
今村奈良臣という人が提唱したとのことですが、かいつまむと
第1次産業の農業が、加工(第2次産業)と流通販売(第3次産業)に積極的に関わることで、付加価値による収入を農業者自身が得るとこができ、農業の活性化につながり、農業は花形産業になるであろう
…ということです。名前の由来は、「第1次+第2次+第3次=第6次」だそうです。
作るところから、皆さんの手にお届けするところまでを統合すると、大きな付加価値が出てくるのでしょうね。
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◇じゃあ、スポーツは「第何次」産業なんでしょうか?
◆う〜ん、「スポーツ」と一口で言うけれども、たくさんの面があるよね。
スポーツ用具を作ることやスポーツ施設を建設することであれば第2次産業だし、
スポーツクラブを運営することは第3次といえるし…あっ、わかった!
◇えっ、いったい、何次なんですか?
あらかじめ、言っておきますが、「大惨事」とかいったら二度と口をききませんからね!
◆「ダイオヤジ」!
◇(バ、バカ。「大親父」って「大惨事」に負けず劣らず!)…………。
◆どうしたの、黙ってしまって。
スポーツは結局「人づくり」だから、万人の「偉大な親父」。だから『大親父産業』なんだよ。
◇は、はぁ?意味不明…
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今日、高校生に大うけしました。
「高校総体の総合開会式の行進練習をしている諸君、ご苦労様。
2万人の中で『紫波総合高校ここにあり!』と堂々とした行進をして欲しい。
何より、しっかり胸を張って顔を上げて歩くこと…
う、う〜ん、何だっけ、あれ、あれ、あれだよ…あ、思い出した!
オードリーの春日のように!」
みんな、すぐに半身になって立派に胸を張ったことは言うまでもありません。