月曜日なのにクタクタです。
３月になると、いろいろな高校から、生徒会活動を紹介する「生徒会誌」や、学校の図書館が発行する「図書館報」が送られてきます。
ここで、クイズ。
生徒会誌の名前が「白百合」…さて、なんという高校でしょう。
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生徒会誌や図書館報には「巻頭言」とか言うものが、はじめの方についています。
そこには、校長先生が書くのが普通のようですが、紫波総合高校の図書館報には、なぜか副校長の巻頭言があります。
題名は「読書を使う」。結びは次の文です。
「文章を読むことによって自分が行動する、文章を読ませることによって他の人を動かす…
これが『読書を使う』ということでしょうか。」
われながら、なかなかいいことを書いているなぁ…と、自画自画自賛自賛していましたが…
先週末に届いたある学校の「図書館報」の巻頭言を読んで、やられました。
校長先生が「咲クヨウニ」と題してお書きになったもので、結びは次のとおりです。
「集会の後、校長室に戻り生徒一人一人の顔写真を眺め、自分の仕事を再確認した。
この生徒一人一人の夢を叶えてやるのが私の仕事だ。そのために頑張ろう。衝突したってかまわない。
生徒一人一人の将来を祈った。『咲クヨウニ、咲クヨウニ』」
この文を読んだ私は、土曜日に「太宰治」を探しに本屋に出かけたのでした。
つまり、私がその「巻頭言に使われた」わけです。
まず、巻頭言の「咲クヨウニ」を読み、そして太宰の「葉」を読んでみてください。
きっとあなたも唱えたくなります。「咲クヨウニ、咲クヨウニ」と。
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クイズの答え…盛岡白百合学園高校ではなくて、岩手女子高校！
