昨日は車を岩手大学ラグビー部に貸し出していましたし、今日は朝から出鼻をくじかれることがありましたので、出かけずに家の中におりました。
今日、自動車用品屋さんに行って「国庫補助の5,250円」付きの「ETC」を取り付けてもらう計画をたて、気力充実で新聞を読みながら朝食をとっておりましたが、
『ETC購入客どっと 助成開始後の県内』の記事が目に入ってきました。
(あそこか、あそこに行こうかなぁ…)
と考えていたお店のどちらもが「在庫なし、入荷状況未定」とのことです。ああ。
「なにが景気対策だ、『チャンス・ロス』だろうが!なってないぞぅ」
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昨日、一昨日の二日続けて、岩手日報夕刊の投稿コラム「日報論壇」は、2016年に開催が予定されている「2巡目岩手国体」の陸上競技会場に関する投稿でした。
思い切って要獅�つまんでみます。
(原典に必ず当たって下さいね。大法螺吹きの要約ですから。)
▼3月13日は「1種公認になぜこだわる」…盛岡市の方
盛岡市の県営運動公園陸上競技場の公認検定に関して、▼3月14日は「国体主会場は盛岡に」…これも盛岡市の方総合開会式・陸上競技会場について盛岡市にこだわることはない。
2巡目国体の開催にあたっては、陸上競技場をはじめ多くの競技施設の改修・補修に莫大な経費がかかるだろう。
北上に1種公認の陸上競技場があることから、財政難のおり、県営陸上競技場の1種公認の必然性はない。
総合開会式場と陸上競技会場との分離開催が望ましいのではないか。
県当局は広域的な見地から県全体の活性化につながる配慮のもとに国体会場を選定するとしている。*****しかし、競技会場のうちでも陸上競技場は特別である。開閉会式も行われる施設であるからだ。
陸上競技や開会式の開催地には、役員・係員の関係から、相当の人口集積と各種都市機能の整備が必要とされる。
したがって、県都盛岡で行われるのが自然の流れである。
各界各層の方々が、いろいろな視点から「スポーツイベント」に対してのお考えを表明することは喜ばしいことです。
大先輩のそれぞれのお考えも良くわかりましたし、今日は、そのことについての私の考えを述べるつもりはありません。
ただ、いろいろな方々からお話を伺っても、
「2巡目国体」の現在の話題は「陸上競技場と開閉会式場」に終始してしまっていることが気になるのです。
もちろん、今、本当に議論を尽くさなければならない問題であることで、優先度の高い判断であることは重々承知してはおりますが、
「8年後のチャンス・ロス」が心配なのです。
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◇「3年目の浮気」なら聞いたことがありますが
「8年後のチャンス・ロス」とは、いったい、何ですの?
◆どこで開会式や陸上競技をするにせよ、7年後の2016年には岩手で国体が開かれるよね。
それを、子どもからご老人まで、性別を問わず見るわけだ。
◇当然でしょう。
◆ところで、君はスポーツを見たことがあるかね。
◇失礼な!よく見ますよ。
◆で、感動する?
◇失礼な!よく感動しますよ。
◆で、行動する?
◇…う、うぅ〜ん。そういわれれば、スポーツはしていませんね。
◆スポーツを見て、あるいはスポーツイベントに参加して感動したことがモチベーションとなって、
スポーツを「する」「見る」「支える」という行動が引き起こされる…
これが普通だと思うんだけれども、君は何で行動しないの?
◇だって、スポーツクラブもないし、手軽に運動できる施設もないし、
何よりhirafujiさんがこき使うから時間もないし…
そのわりにお給料が安いからスポーツに回すお金もないし
◆ああ、
私たちは、君をスポーツ界に迎え入れる環境を作ってこなかったので、みすみすチャンスを失っているんだ。
◇あ、そのことですか!
7年後の国体が刺激になって、スポーツを求める人が出てくるはずだ。
しかし、その準備を怠っていると、
求める人たちに差し上げるものがなくて「チャンス・ロス」してしまう…
というほどのことをおっしゃりたいんですね。
◆そのとおり。
国体に向けて「文化としてのスポーツ需要」を創ってゆくことと同時に、
「スポーツ環境の供給」もしてゆかなければならない。
◇なるほど。
◆そうしないと「道頓堀から24年ぶりに上がってきたカーネルサンダース人形」にしかならない。
◇はぁっ!?
◆右手しか見つからなかったから「片手落ち」
◇げ!!