少し風邪気味かもしれません。
午後に「消雪歩道でどこまで行けるか」をテーマに出かけようとしていましたが、突然、左の鼻の穴から鼻血が出てきました。
鼻に栓をして横になっているうちに2時間近くも気を失っていました。
休養の日にしました。
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【方向ちがい】
最近、盛岡にある岩手県営運動公園陸上競技場の公認に関することでにぎやかです。
2月4日に「1種公認レベルの改修を行わず、2種公認レベルの改修とする」という記事が岩手日報にありました。
次の日の岩手日報夕刊には、さっそく、「波紋広がる 県営運動公園の第1種公認見送り」の記事が1面トップ記事になっています。
2016年の国体の「主会場」に連動していますから、「盛岡広域8市町村」と「関係競技団体」が躍起になって『県への要望』を行うという動きがあるようです。
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◆うぅ〜ん。
◇どうしました?久しぶりの「ハライタ」ですか?
◆「働きかけ」の方向が違うような気がする…
◇だって、県が県営施設を整備するから、県に働きかけるのは当然だと思うのですが…
◆君、一度でも、「盛岡で国体の開会式をすると、盛岡や岩手はこんな風になるんだよ」
という話を聞いたことがありますか?
◇そういえば、
hirafujiさんとつき合わされているから、2016年に国体を開くらしいとは知っていますが、
hirafujiさんの「ほら話」以外では「スポーツイベントの意義」とかを聞いたことはありませんねぇ。
◆県も考えに考えて、結論を出している。
◇どれどれ。あ、本当だ。
2008年2月29日県議会本会議で
相沢徹県教育長は「引き続き第1種公認競技場として維持していきたい」という方針を示していますね。
◆同時に、課題として次の二つをあげているね。
*改修経費に約17億円程度見込まれ、厳しい財政状況下で財源をどうするかということ
*国体主会場に関しての動向を見ていく必要があること
◇まる一年、検討した結果の判断ですね…
であれば、県に働きかけるだけでは難しいような気もします。
◆残す力は、「みなさんの力」しかないと思うのです。
「みなさんの力」を集めるためには、
みなさんが
「それはいい事だ、すばらしい。やるべ、やるべ!」と思えるように説明しなければなりません。
◇そのとおりですね。さっき仰っていた「方向」は、この方向のことですね。
ところで、
こんなところで私を相手に何かを語っても意味がないような気がするんですが…
hirafujiさんは、
みちのくプロレスで言えば、
フジタ"Jr"ハヤト、ken45°、佐藤秀・恵、大間まぐ狼、南野タケシの仲間だって言われているの知ってます?
◆えっ!?
ザ・グレート・サスケなんかの正規軍じゃなくて、「九龍」と呼ばれている「悪役グループ」の仲間なの!?
◇はい。
机上の「九龍(クーロン)」ってね!
◆ぎゃふん!
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2007年12月14日に、「盛岡市議会スポーツ振興議員連盟研修会」が行われました。
テーマは「盛岡のスポーツ環境について考える〜大規模イベントの開催をひかえて〜」。
講師は、当時、岩手県体育協会業務課長のこの私。内容は次のとおり。
▼まず、岩手のスポーツ事情
▼これからの、大規模イベントの概要(2010年北東北インターハイ、2016年国民体育大会)
▼1970年25回国体は、私たちに何をもたらしたか
▼これからの国民体育大会開催の目的
▼さて私たちは(市会議員は)何をすべきか
▼考えなければならないことは、
国体やインターハイを開催して
地域の人たちに、何を財産として残せるのだろうか
今、私たちに欠けているものを生み出せるだろうか
▼私たちが後世に残すべきものは
皆さんがスポーツに親しめる環境
ソフトとしての振興システム…発展し続ける遺産
そのため大規模スポーツイベントを契機として何をするか
施設をつくる目的
=u何か」をすれば「何か」を作ってもらえる…のではなく
=u何か」をしたいから「何か」が必要だ
国体の経費を
・開催のための「消費」…「順番だから」ではなく
・未来への「投資」…「これを機会に」と捉える傾向
でも、私の話は「考えるヒント」にしていただけなかったようで、これから世論作りのキャンペーンに取り組む必要があるようです。
伝わらないことは「無い」と同じです。私の力はどこにも足りません。
ああ、最強の九龍、あ、失礼、空論!
(プレゼン資料をpdfにしてここに置きました。どうぞご覧ください。)