暖かい夜です。
夜7時過ぎに、8℃もありました。
明治橋のそばの病院は、
だいぶ前から「師走モード」になっています。
気がつくと、
街のあちらこちらに「電飾」が光りはじめています。
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生徒の書いた受験報告書には、面接内容などが書かれています。
今日、読んだものには、こうありました。
「あなたを売り込むャXターを作るとしたら、どういうャXターを作りますか。言葉で説明してください」
「そして、そのャXターに添える、あなたをあらわす『ひと言』を言ってください」
すごく高度な質問だと思います。
いい、悪いは別にして、
長所、自己アピールは、たいがいの高校生はしっかり暗記して、よどみなく話します。
ただし、それは、相手の人に「漢字」しか思い浮かばせないような気がします。
自分をイメージであらわして、さらに、そのイメージを相手に「言葉」で伝える…。
ものすごく高いスキルが必要とされます。
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いわてスーパーキッズの「スペシャルスクール」には、大きく分けて「身体能力分野」と「知的能力分野」という、二つの分野のトレーニングプログラムがあります。
「知的能力」については、
始めのうちは、プロジェクトチームの中にさえ、内容の混同があったように記憶しています。
その混同を避けるため、今はその中身を二つに分けて、このように説明しています。
▼知的能力開発プログラム
・コミュニケーションスキル(意思の伝達、意思の疎通を効果的に図る能力)
・オープンマインド(積極的に心を開き、情報を取り入れる能力)
・ソーシャルスキル(様々な社会環境に適応する能力)
▼知識プログラム
・スポーツ栄養、トレーニング等の基礎知識の理解
・岩手や日本の文化の理解、世界のスポーツに関する情報の提供 など
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◇ああ、わかりました。
知識を得て、多くのことを知っていることが「知的能力」と考えがちだが、そうではなく、
意思を伝達したり、情報を取り入れたり、判断したり、社会に適応する能力も「知的能力」で、
いまはどちらかといえば、スーパーキッズで言う「知的能力」のほうが大切に思われている…
というあたりのことを仰りたいんでしょう。
◆図星!
◇スーパーキッズがなければ、知ることも考えることもないことだったかもしれませんね。
ところで、就職試験の問題、面白いですね。
hirafujiさんの「添えるひと言」はなんですか?
◆う〜ん。
「情報のブースター」でどうでしょう。
◇なるほど!
便利に使えるし、愛嬌もある!
ぴったりですよ「重宝なブースカ!」
◆………(「快獣ブースカ」なんて、誰も知らないよ、きっと…)