プルーンです。
今日の午後、「販売実習」として
2年次の男子生徒が4人で農場から販売に来ました。
1キロで200円!お得です。
午前中に3年次生が収穫したものと説明がありました。
40パックを持ってきて、校長室、事務室、職員室だけで完売し、
うれしそうな顔で帰ってゆきました。
街へも売りに行っているようです。
街でもたくさん売れればいいですね。
もうすぐ、ぶどうも売りにくるそうです。
これも楽しみです。
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昨日の「盛岡タイムス」に載っていた、斎藤純さんの連載「自転車びより36 ロードレースブーム」には、
その中には
全国大会で入賞経験のあるOBが陣中見舞いに訪れていた。とか「それだけの成績を出せたというのは、才能があったんですね」
「いえ、そんなことはありません。先生の指導のおかげです」
私の思いこみを彼はきっぱりと否定した。
練習は確かにきついが、いわゆるシゴきとはまったく異なる雰囲気に私は好感を抱いた。などとお褒めいただいていますので、どうぞ、ご覧になってください。
さて、それよりも、「自転車びより」に差し込まれている写真をみて、しみじみと感じるものがありました。
ロードを走っている、自転車競技部員が、3人と1/5人の合計3.2人写っています。
先頭は、1年生の男子部員、
2番目、3番目が3年生の女子部員、さらに後ろで1/5だけ写っているのも3年生の女子部員です。
実は、今、岩手県内で自転車競技をしている女子高校生は、この3人しかいないはずです。
さびしい限りです。
前にも書きましたが、高校生の女子自転車競技部員は国民体育大会にも全国高校総合体育大会にも出場することができません。どちらにも、女子高校生を対象とするカテゴリーがないからです。
練習の成果を発揮する場がない…これも、部員が少ない原因かもしれません。
さて、新聞記事が嬉しかったので、
今日、職員室の連絡用ホワイトボードに盛岡タイムスの記事をプリントアウトして貼りだしました。
放課後に、ちょうど、2番目を走っている選手が職員室に来ましたので、並んで記事の写真をみながら、
「14日の県選手権には3人とも出るの?」
「はい。3人とも出ます。」
「もしかすると、最後の大会?」
「はい。高校生最後の大会です。」
「…がんばってね。」
「がんばります。」
彼女たちが、卒業してからも自転車競技を続けるかどうか、私は知りませんが、
3年間、がんばり続けた最後のレースは特別なものなんだろうなぁ、応援に行きたいなぁ…と、しみじみと感じた次第です。
追:紫波総合高校には、もう一人3年生の女子選手がいました。
夏合宿前に怪我をしてしまい、残念ながら、今は練習をしていません。
一昨日の全日本実業団ロードレースでは、距離にして176km、時間にして4時間半も
「収容車」の助手席に乗って、補助員をしていました。
今度の大会もお手伝いに来るのかなぁ…。