今日は半月です。
東の方に明るい星を従えていますが、
星の名前がわかりません…とほほほほ。
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私が配置になった所は、「19番立哨（りっしょう）」。直角に左カーブして、登りに入る地形です。
比較的スピードが落ちるところで結構「うるさい」地点です。
ギヤをかえる「ャNャNペキペキ」という音だけではなく、選手同士の声も聞こえます。
同じチームの選手同士の会話や、ユニフォームの違う選手の怒鳴り声…。
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自転車ロードレースは、公道を時間内にお返ししなければならないこと、また、選手の事故防止の観点から「足きり」が行われます。
要項にはこうあります。
「関門所において先頭通過選手より10分以上の遅れは失格としレースを中止する。」
つまり10分遅れると止められて「降ろされる」わけです。
昨日のレースは、全長176kmで争われ、優勝タイムが４時間33分41秒であると新聞に載っていました。
４時間半のレースで10分遅れると失格になるとは、なんと厳しい競技でしょう！
私のいた「19番立哨」は「関門地点」でもありました。
あと１周と５kmのところ、つまり159kmも走った時点で「降ろされた」本当に残念な選手が３人ほど、道端に自転車を置いて観戦していました。
話を聞いていると、
「プロ選手がレースをつくってくれるから、楽しいよね」
「そうそう。でも、走りながら、いろいろ言われるのが辛いよね…」
「ついてくるな、前に出ろ、こら！」「どこ走ってる、下がれ、こら！」
「あぶねぇ、ぶつかる！ふらふら走んな！」
「ちゃんと走ってるつもりなんだけどな…」
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そういえば、ヨットでも怒鳴りあいがあったりすることを思い出しました。
優先して航行できる「航路権」を大声で主張して、混雑している「マーク」を回ってゆきます。
テレビでは知ることのできない世界が、現場にはあります。
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世の中は 濁ると 澄むとで 大違い 「ハゲ(禿)に毛が無く ハケ(刷毛)に毛がある」…
▼「半月」は美しいが、「ハンケツ（半尻）」はちょっとねぇ!?
▼車間距離をとってゆったりと走っている私は「エコドライブ」。
その私の前に、右折車を避けて無理やり割り込んでくるのは … 「エゴドライブ」野郎！
