がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

スポーツはしご

【クイズ】

ゴミなどを捨てるときは、役員・補助員のいるところで捨てること、誰もいないところでは決して捨ててはいけない…という指示があるスポーツは?

【ヒント】

大会要項に「紫波町ャC捨て条例に違反した場合5,000円の罰金となるので注意すること」との記載を発見しました

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とうとう、やりました、スポーツの「はしご」

(1周目の様子。右で応援しているお母さんから、毎回、冷たい飲み物を頂いています)

午前中は「第42回全日本実業団対抗サイクルロードレース大会」の「立哨員見習い」に行きました。

自転車ロードレースの係員は7月の「2008みちのくステージレースinいわて」に次いで2回目です。

午後は、自転車のレース終了直後に移動して

ラグビートップイースト11釜石シーウェイブス開幕戦を観てきました。

おかげさまで、元気もりもりです。

最近、元気がないのは、スポーツを観ていなかったことが原因…ということが、よく、わかりました。

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自転車もラグビーも、終了間際が勝負なんだなぁ、

逆に言えば「最後の1周のための12周、最後の5分のための75分」なんだろうなぁ…と、今日はつくづく感じました。

自転車は

今日はもっともレベルの高い「BR-1」のカテゴリーのレースで、総距離数は176kmもあります。

プログラムで調べると、BR-1には125人がエントリーし、その中には「プロ選手」も11人いました。

近くで見ていると、選手たちの中に吸い込まれてゆくような気がします。高校生とは、やっぱり、違います。

それはさておき

1周目から2つの大きな集団で推移し、終盤、2人の選手が逃げる展開でした。

(「このまま」だったら、つまらないなぁ)と思って見ていたのですが、

その展開が最後の1周でご破算になるという、ワクワクする展開となりました。

残念ながら、「あと5km」地点が受け持ちの私は、ゴール直前の「登り」の駆け引きなど知る由もありませんが、

きっと、すごい戦いになっていたんだろうなぁ…と想像しています。

最後に何かがある…これは、楽しみです。

さて、ラグビー

予定の後半40分が終了して、「釜石シーウェイブス 22・0 三菱重工相模原ダイナボアーズ

ロスタイムは「4分」と表示されました。

トライ5点、ペナルティーゴール3点ですから、「何か一つ」があれば逆転される展開です。

(昨シーズンのシーウェイブスは、このケース、この時間帯では必ずやられていた…。

      しかも、相手は、トップリーグから降格してきたばかりの強豪の企業単独チーム…)

私を含めて、会場のほとんどの人は、口には出さないものの、そう思っていたに違いありません。

が、

シーウェイブスが、追加のトライです。

満員のメインスタンド、サメ[ターの持つフライ旗が何本もはためくバックスタンドから大歓声が上がり、球技場の空気が渦巻いた瞬間でした。

最後に何かがある…これは、楽しみです。

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今日は、170kmを越えるレース、時間にしても4時間以上は走っていますから、食料や飲料の補給が欠かせません。

選手たちは、自転車を漕ぎながらの補給ですから、ウイダーインゼリーなどのようなゼリー状の「食品」でカロリーなどを摂取しています。

その「殻」は、ずっと口にくわえているわけにも行きませんので、どこかで捨てなければなりません。

誰もいないところで捨てると、「殻」はずっと「ゴミ」として道端に残ります。

でも、

役員・補助員のいるところに捨てると、役員・補助員が「殻」を拾いますので「道端のゴミ」にはなりません。

朝の係員打ち合わせで、このことが指示されます。配置につくときは、ゴミ袋持参です。

ちなみに

私の足元に向かって「ウイダー」の「エネルギーin」の「殻」を、投げつけて通り過ぎた選手がいました。

ただし、

『お願いします!』の鰍ッ声付です。

あ、これが、クイズの答えです。

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このレースは昨日からやっていましたので、応援に来た近所のおじさんに

「昨日は、どこで、何してらった!

    ここで3回ばかり『落車』があって、たいした、忙しがったんだぞぅ、昨日は!」

と、挨拶代わりに叱られました。

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何年ぶり、いや、何十年ぶりかで「かっぱり」してしまいました。

しかも両足! しかも朝の10時前!

子どもの時もそうでしたが、大人になっても「かっぱり」するとモチベーションがすっかり下がることに気がつきました…

*かっぱり:海や川、水たまりで、衣服などをぬらすこと。